人生哲学の定番として有名な『7つの習慣』。ポイントまとめ。

Pocket

ベストセラー&ロングセラー、そして漫画にもなっているスティーブン・R・コヴィー著『完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change』、この本を一度は読んだことがあるという方も多いかもしれません。時間が経つと忘れてしまうんですよね。そこで、改めてここでまとめます。

この本を理解して実行すれば、心の奥から望んでいる願望をかなえることが出来ると思います。習慣が変われば人生が変わります。この本で紹介されている7つの習慣は、以下の通りです。

  • 主体的である
  • 終わりを思い描くことから始める
  • 最優先事項を優先する
  • Win-Winを考える
  • まず理解に徹し、そして理解される
  • 誰かと協力する
  • 自分を磨く

主体的である

主体的であるとは、自分の人生の責任を引き受けるということです。自分の人生の責任を引き受けるとは、自分でコントロールできることをコントロールするということ。そのポイントは2つ。刺激に反応しないことと、変えられることだけに集中することです。

1.刺激に反応しないこと

コントロール出来ていない人というのは、反応して生きています。

例えば、悪口を言われたら言い返したり、LINE等の通知音が鳴る度にいちいちスマホを見てしまったり、お金もないのにリボ払いで買ってしまったり。こうした刺激に反応して生きているのは、犬と変わりません。パブロフの犬・・・

刺激されたら、すぐに行動するのではなく一時停止して考えてから行動しましょう。そうすれば、自分をコントロールすることが出来ます。

例えば、悪口を言われたら一時停止し、「ここで言い返して何の意味があるのか」と考えてみる。言い返しても、自分も相手も幸せになりません。時間とエネルギーの無駄ですね。だったら無視した方が楽です。またお金がないのにリボ払いしそうになったら、「後々自分が困るだけだから今買うのは我慢しよう」と、一時停止して冷静に考えることで自分の行動をコントロールすることが出来ます。

2.変えられることだけに集中する

今やっていることは、自分で変えられることなのか、自分で変えられないことなのか考えてみましょう。変えられるのは自分の行動です。何を食べるのか、どういう言葉を使うのか、今日は何をするのか等。逆に、人からの評価、天気、身長、過去等は変えられません。変えられないことに必死になったり、怒ったり悩んだりしても何も変わらないですよね。成功する人は、常に自分で変えられることに集中しています。だから良くも悪くも成果が出ます。

今やっていることは、自分で変えられることなのか変えられないことなのかを考え、変えられることにフォーカスしましょう。

終わりを思い描くことから始める

あみだくじで、最短でゴールにたどり着くにはどうすれば良いか、考えてみましょう。それは、下のゴールから上にたどって、どこからスタートすれば良いのか確認してからスタートすればいいですよね。

最短でゴールに到達するには、まずゴールを決めておく必要があります。自分はどういう人間になりたいのか、何が欲しいのか。これを「ミッションステートメント」(自分の信条)と言います。

もちろん、ゴールは途中で変わって良いです。変わるのが普通です。人間なので。ゴールが変わったら、またゴールから逆算して今の行動を決めていきます。まずは自分が何をやりたいのか等、ゴールを明白にしましょう。

最優先事項を優先する

最優先事項というのは、自分が一番価値を感じていることです。時間は限られているので、その中で全てのことをすることはできません。だから優先順位をつけます。

例えば、家族との時間を取りたいと思っているのに、毎日深夜まで残業してしまったり、東大に入りたいのにゲームばかりしてしまう等では夢は叶いません。

そうならないために、物事を以下の4つに種類分けしてみて、 「2.緊急ではないけれど重要なこと」を優先して行うようにしましょう。「 2. 緊急ではないけれど重要なこと」は、自分の成長につながることが多く、意識的に優先して取り組むことでチャンスが広がります。

  1. 緊急で重要なこと
  2. 緊急ではないけれど重要なこと
  3. 緊急だが重要ではないこと
  4. 緊急ではなく重要でもないこと
white and red signage on blue surface
Photo by Ekaterina Belinskaya on Pexels.com

Win-Winを考える

Win-Winを考えるとは、自分も相手も勝つ方法を考えるということ。この世の中には勝ちと負けしかないのではありません。本当に目指すべきなのは、Win-Winの関係です。自分だけが勝つことを目指すと、いつか一人ぼっちになってしまいます。

例えばある大企業が、下請中小工場に過酷なコストダウンを要求しているとしましょう。その場合、大企業勝って下請中小工場が負けている状態になっています。これを続けていくと、下請中小工場側に不満がたまっていきますね。

自分にもゴールがあるように、相手にもゴールがあります。そして相手にもメリットがあるから協力してくれます。誰かと何かをするとき、まずはWin-Winになるのかを意識すべきです。

Win-Winにならない場合は取引しないという選択があります。どちらかが負けるなら見送ること。先の例では、下請中小工場はそんな大企業の仕事を請け負わないということです。

まず理解に徹し、そして理解される

人間はそれぞれ物の見方が違うので、完全に分かり合うことは難しいです。でも子供、親、パートナー、友人、上司等、この人のことは理解したいと思える人が誰にでもいると思います。そんな時はまず、相手の話を聞いてみましょう。人は、話を聞いてもらった時に自分を理解してくれたと感じます。

例えば、自分の子供が「もう学校には行きたくない」と言ってきた場合に、親が頭ごなしに、「怠けたことを言っていないでさっさと学校に行け」といってしまうと、子供はこの人は自分のことを理解してくれないと感じて心を閉ざしてしまうでしょう。

まずは相手を理解するために、口を挟まずに最後まで話を聞いてあげるべきです。相手の言葉にしっかりと耳を傾けていることが伝われば、その後自分のことも理解してもらいやすくなります。

誰かと協力する

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. (早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。)アフリカのことわざです。大きな結果を出したければ誰かと協力すべきということです。

例えばスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック(天才エンジニア)のような関係。この二人が協力していなかったらiPhoneもアップルウォッチも生まれていなかったといわれています。人と協力すれば、1+1を3にも4にもすることが出来ます。

自分を磨く

自分を成長させなければチャンスをつかむことはできません。先の例、ジョブズがウォズニアックと組んだのは、ウォズニアックがエンジニアの天才で、ジョブズはそのすごさをプレゼンする天才だったからです。二人は、お互いをお互いに補える関係でした。だから協力しあうことが出来ました。自分を磨かなければ、自分のレベルを上げなければ、高いレベルの人に相手にしてもらえません。

自分を磨くためには、基本的には、身体、心、知性、人間関係の4つをバランスよく磨いていくことです。

まず身体。いつも体調が崩れないように健康的な食事をとり、きちんと睡眠や休日を取り、運動する習慣を持つようにしましょう。

次に心。毎日心が落ち着ける時間を作るようにしましょう。それは、好きな人に会う、温泉につかる、マインドフルネス瞑想をするでも何でも良いです。

そして知性。色々な人に会い、本を読み、好きなことを勉強して、自分で考える力を持つことです。

最後に人間関係。相手の話を聞き、Win-Winの関係を心掛けることです。

bunch of polished multicolored stones
Photo by Meruyert Gonullu on Pexels.com

・・・・・・・・

7つの習慣、短くまとめてみました。何度も読んでみてください。

色々な本に共通して書かれていることですが、人生を変えるためには日々の習慣を変えることが最も大切です。この本には、そのためのエッセンスが詰まっています。

本書に興味を持っていただいた方、詳細は 『完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change』 をご参照ください。

☆関連記事

リーマンを超える危機が来る。日本はどうするべきか。『危機の時代』

意識への旅。『世界のエリートが実践する 心を磨く11のレッスン』

東大医学部教授が語るスピリチュアル。『人は死なない』

Maya ☆

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。