今は転職、副業が必要な時代。『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』

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moto (戸塚 俊介) 著:『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』、転職をしたいけれど失敗したくない、副業したいけれど何から始めて良いか分からない方等々、転職や副業を考えている方、考えたことがある方には気になるタイトルですね。

本書は、発売当初SNSでかなり話題になりました。moto氏は地元の短大を卒業後、年収240万で地方のホームセンターで働くところからキャリアをスタートさせます。その後リクルートや楽天など4度の転職を経て、本業年収1,000万円及び副業年収4,000万円を稼ぐサラリーマンになりました。(本書出版時)現在は3社を経営する起業家です。

本書より、以下5つのポイントでご紹介します。

  • 今は転職、副業が必要な時代
  • 転職で年収を上げるカギは軸をずらすこと
  • 副業は手間をかけない
  • サラリーマンを辞めてはいけない
  • 転職×副業を最大化する

今は転職、副業が必要な時代

そもそもなぜ今、転職や副業が必要なのでしょうか。その理由は今の時世にあります。

日本は昭和時代の後半、高度経済成長を経験しましたが、その一翼を担っていたのが「終身雇用制度」や「年功序列制度」でした。いわば、会社組織を中心とする時代でした。

しかしこれらの制度の崩壊により、大企業でも大規模なリストラが行われています。「大企業=安定」という概念は終わりを迎えつつあります。

また、これからの時代は「個」の時代と言われています。今は「組織」の時代から「個」の時代へとシフトしている、その過渡期にあります。

そんな「個」の時代に必要となる力が、生き残る力です。企業に依存することなく個人で生き残るためには、いつでも転職できる、自分でお金を稼げる、給料以外の収入があるという状態にしておく必要があります。これにより個人レベルで「安定」することが出来ます。そのために必要となるのが、本書のテーマである「転職」と「副業」です。

「大企業=安定」という考え方を捨て、「個」で稼ぐことを念頭に置いた行動をする必要があります。

転職で年収を上げるカギは軸をずらすこと

企業で働き続けることを前提に出来ない今の「個」の時代は、転職、副業という武器を駆使しなければ生き残ることが出来ません。

moto氏は、

  • 新卒で年収240万円のホームセンターに入社し、
  • 22歳の時、年収330万円の大手人材会社に就職し
  • 23歳の時、年収540万円でリクルートに、
  • 27歳の時、年収700万でITベンチャーに、
  • 30歳の時、年収1,000万広告ベンチャーに、それぞれ転職したそうです。

さらに副業として、27歳の時、年収200万、30歳の時、年収4,000万を稼いでいたそうです。

では、moto氏はどのように転職を実現させたのでしょうか。その方法が、「軸ずらし」転職です。これは、年収の高い業界や職種に軸をずらすということです。

年収というのは、企業規模や役職で決まるのではなく、職種×業界で大枠が決まっています。つまり、転職で年収を上げるには、業界か職種のどちらかを年収の高い業界、年収の高い職種に軸をずらすことにあります。

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Photo by Sebastian Voortman on Pexels.com

副業は手間をかけない

著者が考える副業の形とは、本業で得た知見を副業に活かすというサラリーマン副業です。このサラリーマン副業を始めるポイントは、①リスクが少ないこと、②負担が小さいことです。なぜなら、リスクや負担が増えすぎてしまうと、本業が疎かになってしまうからです。

サラリーマン副業には、主に①コンテンツ配信、②転売、③イベント、④投資の4つがあります。とりわけ著者が勧めているのが、①コンテンツ配信です。

コンテンツ配信とは、ブログやTwitterを活用し、ブランディングすることで、自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みを作ることです。コンテンツ配信であれば、本業の合間にでき、さらに個人ブランドも築けるので一石二鳥です。

このように、副業はいかに手間をかけないようにするかが、成功へのポイントになります。

サラリーマンを辞めてはいけない

moto氏は副業で年収4,000万円稼いでいたので、本業の年収1,000万円よりも多い状態でした。その時彼が本業であるサラリーマンを辞めなかった理由は、「サラリーマンをやめると、本業で稼ぐことが難しくなるから」です。

著者の副業の情報源は、サラリーマンとしての経験でした。ですので、サラリーマンとしての経験がなくなってしまうと、副業で稼ぐことが出来なくなってしまうのです。また、著者がやっているブログやTwitterは、Googleの一存でいつどうなるかもわかりませんでした。

転職×副業を最大化する

転職 × 副業  = 自分の市場価値(生涯年収)

この式の答えである「自分の市場価値(生涯年収)」を最大化するためには、「転職」と「副業」、それぞれの値を最大化すれば良いことが分かると思います。

このうち「転職」については、軸ずらし転職により本業の年収を最大化しつつ、経験を積みます。そして、その本業での経験を「副業」に活かし、「副業」での経験を本業に活かすというように相互に活かしあうことでシナジーが働き、「転職」「副業」それぞれの値を大きくすることが出来ます。結果、自分の市場価値を最大化できます。

冒頭で、これからの時代は企業に依存するのではなく、個人が稼ぐ時代であると述べましたが、この転職と副業を掛け算できれば、企業に依存する以上の成功を手にすることが出来ます。自分の市場価値の最大化が、キャリアにおいて目指すべきゴールです。

dart pins on electric dartboard
Photo by vedanti on Pexels.com

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時代の流れを読み、仕組みを理解し、ある意味「ずる賢く」生きることが、生涯年収の最大化につながり、人生の自由度が増すのだと思います。

本書に興味を持っていただいた方、詳細は 『 転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 』 をご参照ください。

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