内面が成長すれば人生が変わる。基準を上げる。『アファメーション』

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アファメーション』の著者ルー・タイス氏は、伝説のコーチと言われており、世界60か国、21言語で、のべ3,300万人がルー氏のプログラムを受講しています。

ルー氏のブログラムは、NASA、米国国防総省(陸軍、空軍、 海軍、海兵隊)、米国の警察、小・中・大学、フォーチュン500社の62%にも採用される等、華々しい成果を持っている方です。

本書に書いていることを一言で言うと、「言葉が貴方の人生を決める」ということです。「セルフトーク(=自分との対話)」を変えると、自己イメージが上がり、ビジョンを実現することが出来るようになります。

本書より、次の4つのポイントでご紹介します。

  • 内面が成長すれば人生が変わる
  • 自分で自分の許可を与える
  • 未来に明るいイメージを持つ
  • 基準を上げる

内面が成長すれば人生が変わる

人の人生は、どれだけ大きなビジョンを描けるかで決まります。しかし、誰もが自分が想像した範囲内でしか、人生は広がりません。

つまり、大きなビジョンを描くには、内面の成長が必要です。内面が成長すると、目標が大きくなり、向上心が高まり、自分への期待が膨らみます。「出来る」と考えられることが増えていき、より大きなことを描けるようになります。

逆に言うと、内面が成長しなければ、目標を大きくすることが出来ず、行動することも出来ません。だから、内面の成長を促す自己啓発が必要なのです。

内面が強くなり目標が大きくなれば、頭の中の現実と理想のギャップが大きくなります。そのギャップが大きければ大きいほど、理想に到達したいという欲求が生まれ、成長のスピードが上がります。

人は、自分が達成できると思っている以上の目標は立てません。そのため目標には、その人が、自分の能力(スキル、知識、行動力、人間関係など)をどのように評価しているかが反映されます。

つまり内面が成長し、全人格的な能力が上がった時には必ず、目標は大きくなるということです。そして内面の強さが、外の世界の現実を作っていきます。ネガティブな姿勢や、受け身の姿勢がなくなり、自分で運命を切り開くようになります。

内面が変わると、言葉、話し方、動作、周囲の人の反応なども変わります。そしてこれらが変わると、人生が大きく変わっていきます。

内面が変わればビジョンが変わり、ビジョンが変われば人生が変わります

clear glass terrarium with white petaled flowers
Photo by Katarzyna Modrzejewska on Pexels.com

自分で自分に許可を与える

家庭、学校、会社での洗脳教育により、何事にも誰かの許可がないとだめだと思っている人が多くいますが、これでは身動きが取れなくなってしまいます。

本当は、許可を求める必要などありません。

もし、誰かの許可がないとだめなのであれば、自分でビジネスを興すことは難しいし、生きていく上での本当の自立も難しくなります。

誰かに許可をもらうのではなく、自分で自分に許可を与えることが大切です。これが、自己実現のために必須の姿勢です。

ただし、自分で自分の許可を与える時には、常にWin-Winの関係を考える必要があります。社会貢献の意識を持っていないと、後でしっぺ返しを食らうことになります。

cold dirty texture wall
Photo by Eva Elijas on Pexels.com

未来に明るいイメージを持つ

良きリーダー、良きメンターとは、常に本人が見ているよりも多くのものを本人の中に見出す人のことです。

本人でさえ想像できない未来に対する明るいイメージを、本人に代わって想像して、それを見せてあげるのです。人は、ビジョンを見ることで、パワーが何倍にもアップします。

例えば、「君は〇〇にとても良く似ている。将来同じような人物か、それ以上になるだろう。」というように、本人の現状や本人のイメージよりも多くのものを見出します。より大きなものを想像できるように仕向けること、現状とかけ離れた将来のイメージを相手に与えることが、メンターが持つ一番重要な仕事です。

この時、既に決まったことのように話すことがポイントです。その人に、より良い人生をもたらすためには、最高の人生が未来に来ることを、既に決まったことのように話すのが大切です。「あなたの将来はいいようにしかならない」ということを、ことあるごとに伝える必要があります。

自分自身に対しても同様に行うことが出来ます。

理想のイメージをすでに達成したかのように、毎日自分に語り掛ければ良いのです。目標とアファメーションの言葉(affirmation=肯定。ポジティブな言葉)を書き出して、毎朝毎晩声に出して読み上げ、自分の内的イメージを大きくしていけば良いです。

こうなりたいという理想は、必要なスキルや習慣を身に付けるためのモチベーションになります。自分自身を鼓舞する方法さえ身に付けてしまえば、人生に行き詰まることはなくなります。

つまり人生とは、最初に理想ありきということです。現時点でスキルや知識を持っていることよりも、結果を夢見ることの方が余程大切です。自分の将来に何をイメージできるかが、自分の人生を決めるからです。

中でも、半年後の自分の生活をイメージするのがお勧めです。日々の生活はどんな感じかをはっきりイメージしてみましょう。イメージできたら、その感情のまま現実に戻ってきます。これを毎日最低一回行うことで、潜在意識に刷り込みが行われ、理想の暮らしをすることが当たり前だと感じられるようになってきます。これが、理想の暮らしを手に入れるための一番の近道です。

理想の暮らしを当たり前のように感じられるようになると、自分のコンフォートゾーンが変化してきます。

selective focus photo of leaves
Photo by Julian Paolo Dayag on Pexels.com

基準を上げる

私たちは、高級なお店や自由で楽しい生活などに対して、自分にはもったいない、自分にはそのような環境はふさわしくないと考えてしまいがちです。

しかし、この考えがある限り、たとえ一時的に稼いだとしても、本来の自分にふさわしい場所に戻ろうとする力が働いてしまいます。

例えば、年収1,000万円くらいが自分にはふさわしいと考えている人であれば、ある時ふいに2,000万円稼いでしまうと、稼ぎすぎたと考えて、無意識に収入を下げる行動をしてしまいます。

これは、「コンフォートゾーン」の影響です。コンフォートゾーンとは、自分が快適だと考える領域です。コンフォートゾーンに縛られている時、そこからはみ出たもっと良い環境を引き寄せることは出来ません。自分はこれで十分だと言って、自分で制限を作ってしまうからです。

コンフォートゾーンに気づくには、自分がどんな時に場違いな感覚を持つのかを探ると良いです。場違いな感覚を持つところが、自分のコンフォートゾーンからはみ出ているところです。

コンフォートゾーンは、セルフトーク(=自分との対話)で作り出した信念に支配されています。信念とはつまり、自分の人生はこうであるべきという考え方であり、誰でも持っているものです。そして、その通りの現実が目の前に現れています。

例えば、自分の信念より少ない額の給料しかもらえていなければ、何かがおかしいと思い現実を変えようと行動するので、ゆくゆくは自分の信念が思う額の給料をもらえるようになります。

自分のコンフォートゾーンに向かうという自動調整機能が、人生においては常に働きます。ですので人生を向上させるには、自分には何があれば十分かについての内面の考えを向上させることが大切です。

「普通に働いて年収1,000万円あればいい」と考えると、そのようになります。「何もしないで年収5,000万円くらい欲しい」と期待を膨らまし、基準を上げることで生活の質は向上していきます。

「私はもっと大きな人間になれる。もっと多くのことが出来る。もっと多くのことを手にすることが出来る。まずは自分の事から始めよう。自分に語り掛けることで可能性を切り開こう」(by 筆者)

a romantic setting in the bathroom
Photo by Taryn Elliott on Pexels.com

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本書に興味を持っていただいた方、詳細は 『アファメーション』 をご参照ください。

また本書の英語版は 、『Smart Talk for Achieving Your Potential: 5 Steps to Get You from Here to There』です。

本書監修者、苫米地英人氏の著書、本ブログ内でも紹介しております。

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