仕事でミスして落ち込んでいる方へ。『絶対にミスをしない人の脳の習慣』

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私ちょうど、昨日仕事でミスをしたのですね。それで落ち込んでおりました。そして、こんな記事を書いています。

樺沢紫苑著『絶対にミスをしない人の脳の習慣』には、そもそもミスをしないような脳を作るということが提案されています。つまり、対処療法ではなく根本的な治療です。

昨日のミスについては、即報告し即行動したので、既に平穏無事な状態に戻っています。逆にとても温かい言葉をいただいて泣きそうになったのですが、やはりちゃんと仕事してくれる人だと、人から信頼されたいじゃないですか。それなら、ミスは繰り返してはいけないですよね。

「日頃から脳のパフォーマンスを高める生活習慣を身に付け、脳と身体のコンディションを『絶好調』の状態で維持できれば、ミスとは無縁の仕事力を発揮できるのです。」

本書を、次の6つのポイントでご紹介します。

  • うっかりミスの原因
  • 一点集中タスク術
  • 3ポイント勉強法
  • ウルトラディアンリズム時間術
  • 樺沢式ToDoリスト
  • ポジティブ脳ノート術

うっかりミスの原因

うっかりミスの根本原因は、次の4つです。

  • 集中力の低下
  • ワーキングメモリの低下
  • 脳疲労
  • 脳の老化

人間のミスは、注意力不足等によって起こるものなのですが、なぜ注意力が不足するのかというと、それは「神経伝達物質の不足なのだ」と、本書には書かれています。

神経伝達物質のうち、例えばノルアドレナリンは、恐怖、不安などの過剰なストレスが継続することにより分泌が過剰になり、やがて枯渇します。

ミスを連発している人は、うつ病の一歩手前の状態です。ミスをするということは、このままではヤバいという身体からのサインです。

最近ミスを頻発している方は、睡眠時間が足りているか、ストレス過剰になっていないかを、まずは見直しましょう。

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Photo by Pedro Figueras on Pexels.com

一点集中タスク術

最新の脳科学によると、人間はマルチタスク(複数の作業を同時にすること)に向いていないことが分かっています。

例えば、テレビを見ながらの勉強は、「テレビを見ること」と「勉強をすること」を同時に行っているのではなく、「テレビを見る」⇒「勉強する」⇒「テレビを見る」⇒「勉強する」・・・というのを高速で繰り返しているにすぎません。

そして切り替え(この例の場合、「テレビを見る」⇔「勉強する」)は、脳に大きな負荷をかけるので、ミスが増えます。

ロンドン大学の研究によると、何かの作業中にメールの確認をする、電話対応をすると、IQが10程低下する(マリファナを吸引した時の2倍低下する)ことが分かっています。

マルチタスク状態が継続すると、ストレスホルモンが過剰に分泌され、記憶をつかさどる海馬にダメージを与えます。これにより、不注意、度忘れ等が頻発するようになります。

仕事をする時は、1つ1つこなすようにしましょう。

そのためには、メールを返信することだけに集中する時間を取る等も必要になります。

なお音楽は、学習、記憶、読解などの仕事に関してはマイナスに働きます。音楽がプラスに働くのは、運動や単純作業の場合のみです。

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Photo by Pixabay on Pexels.com

3ポイント勉強法

メモを取ること自体は、手書きすることから脳の「網様体賦活系」が刺激され、集中力、注意力の増加につながります。しかし、メモの取りすぎは逆効果だということが分かってきています。

それを解決するのが、「3ポイント勉強法」です。これは、その勉強から得たいことをあらかじめ3つ書き出しておく方法です。

その3つを意識的することにより、緩急つけて勉強できるので、3つについて深い理解が出来るようになります。3つに限定するのがポイントで、5つや10個など、ポイントを増やすべきではありません。

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Photo by George Becker on Pexels.com

ウルトラディアンリズム時間術

人間には、集中力が落ちる時間というのがあります。そしてその時にミスをしてしまう傾向にあります。

逆に最もミスをしない時間とは、起床後2、3時間です。

ですので、最も集中できる午前中(会社始業後すぐ)に、最も大事な仕事、ミスが許されない仕事をするのが合理的なのです。

この2、3時間のゴールデンタイムは延長できます。

そのコツは、起床後すぐにテレビを見ないこと、LINEのチェックをしないことです。朝起きたらすぐに仕事をはじめ、そのまま缶詰め状態、余計な処理能力は使わないというのが理想的なのです。

なお、人間の集中力は90分前後が限界です。この限界は、過去に鍛えた自信があっても、突破できない本能的なものです。90分前後で集中力は段々と落ちていきます。そして集中力が落ちたら、そのタイミングでミスが起こります。

それを防ぐためにも、疲れを感じたら休憩(5分から10分程度の短いもの)を取ることが大事です。

analog clock in macro photography
Photo by Tima Miroshnichenko on Pexels.com

樺沢式ToDoリスト

ToDoリストは古いと思われる方もいるかもしれません。効果に疑念を持たれている方もいるかもしれません。しかし、確かに効果はあるのです。

ただし、スマホやPCのToDoアプリはお勧めしません。手書きか印刷を使うのが効果的です。なぜなら、ToDoリストを効果的に使うためには、無意識でもすぐに目に入るところに置いておく必要があるからです。

ToDoリストの作り方は、次の通りです。これを朝一に、1分程度で作るのがポイントです。

  1. ①午前、②午後、③毎日やること、④隙間時間にやること、⑤遊びの5つにわけ、それぞれ最大3つまで書く。
  2. ①午前:集中力がある時間帯なので、最重要かつ、緊急かつ、注意を要する難しいことをする。
  3. ②午後:一番大事なのは、午後一の仕事です。午前に入れられなかった重要な仕事を、午後一入れます。
  4. ③毎日やること、④隙間時間にやること:重要度が高いものを最初に書く。あとは自由。
  5. ⑤遊び:遊びはストレス解消の重要なファクターなので、軽視するべきではない。この中に、家族サービスも入れる。例えば、「妻との食事」というタスクを入れておくと、そのために仕事を早く終わらせようというモチベーションUPにつながります。

ポジティブ脳ノート術

ポジティブ脳ノート術とは、日記を書くことです。

過度なストレスがかかっている時、自分の状態をしっかりと把握することは難しいと思いますが、そういう人こそ、「今の自分は疲れているのだ」ということをしっかり認識する必要があります。

日常的に日記をつけることで、自分の状態を客観的に見て、把握することが大事なのです。

何を書けば良いのか分からない方に対して、樺沢先生は、辛かったこと、楽しかったことをそれぞれ3つずつ、1行ずつで良いので書くと良いと言います。

最初は、ポジティブなこと、楽しかったことが書けない人が多いのだそうです。しかしこれを続けていくと、楽しかったことも書けるようになっていきます。

そうすると、自分の気持ちが明るい方向に向いていることを認識できるようになります。気持ちが明るくなり、精神症状が緩和され、仕事に集中できるようになっていくということです。

black ball point pen on white notebook
Photo by Pixabay on Pexels.com

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ToDoリストは、私は昔からエクセルで作っています。スケジュール系のシステムやアプリは、入力が面倒だったり、いちいち見に行くのが面倒だったりして私には合わなくて。

縦軸が日にち、横軸がタスクです。タスクが終わったら、その部分の文字の色を変えたり色を塗ったりしています。樺沢式ToDoリストの考え方とドッキングさせるとこんな感じ↓になるでしょうか。(これを何百行も作ると、例えば1年前の今日何をやったのかが一発で分かります)

いずれにしても、私にとってのミスの予防は、睡眠だと思いました。最近睡眠時間が7時間を切ることもあり、慢性的に睡眠不足だったのです。

昨日は11時頃に寝ました。起きるのは平日はいつも8時少し前。今日は一日中スッキリしていました。やはり睡眠は大事ですね^^ 

今日も11時半頃に寝ます♪♪ 明日は起きるのは・・・9時、10時くらいですかね^^

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本書に興味を持っていただいた方、詳細は 『絶対にミスをしない人の脳の習慣』 をご参照ください。

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