『自分のための人生 一日一日「自分を大事にして生きる」生活術』

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ウエイン・W・ダイアー著『自分のための人生―一日一日「自分を大事にして生きる」生活術 』は、全世界で3,000万部以上のセールスを記録し、自己実現のバイブルとして、語り継がれる名著です。

この本の結論は次の2つ。

  1. 人生のあらゆる問題は全て自分で選択、解決することが出来るということ
  2. 今日一日を徹底的に大切に生きるということ

本書を次の4つのポイントでご紹介します。

  • 「どんな幸せでも」自分で選べる
  • 「出来ない」理由を探すな
  • 「今」が最高のチャンス
  • 今を楽しみ、もっとシンプルに生きられる

「どんな幸せでも」自分で選べる

自分の感情や幸福は、選択できないと思っている人が多いですが、感情や幸福も選択できるというのが著者の主張です。

私たちは、何を考えるかを自由に選択することが出来ます。そして、感情は何かを考えることから生じるものです。つまり、「感情は自由に選択できる」ということです。

例えば、良い天気や悪い天気という考え方について、雨が降ると気分が沈む人もいれば、雨が降っている方が気分が落ち着く人もいます。

良い悪いは、自分の主張でしかありません。良い悪いは、自分の捉え方次第でいくらでも変わります。これを理解すると、自分の考え方をコントロールすることが出来、自分の感情もコントロールすることが出来ます。

自分の感情を人のせいにするというのは間違った選択です。全ての感情は自分の考え方や見方によって、選択できるものなのです。

また、幸福も外からくるものだと多くの人に思われていますが、これも明らかに間違っています。幸福になることは、心がけ次第でいくらでもなれるのです。貴方がその気になれば、今この瞬間から幸福になれるのです。

感情や幸福をコントロールするには、自分の頭脳を自分自身と思わないことです。自分の脳を自分だと思うから、脳に起こったことは自由にならないものだと思いやすいですが、実際は脳は貴方が自由に使えるものであって、脳のモードの入れ方によっては、怒りの感情をコントロールできるし、悲しみもまたコントロールできるのです。

これが出来るようになると、自分ではどうにもならないと思われている病気ですらも、コントロールできるようになっていきます。本当は、多くの病気が、自分の脳の使い方ひとつで避けることが出来るのです。

「楽天主義も悲観主義も一つの思考習慣によるものです。楽天家の人生が楽しく、悲観主義者の人生が暗いのは当然です。どちらもそれを望んだからです。」(by ジョセフ・マーフィー)

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Photo by Andres Ayrton on Pexels.com

「出来ない」理由を探すな

もし貴方に、苦手意識を持っているジャンルがあるとしても、必要がないからそれに時間を割いてこなかったから、今は出来ないというだけです。

例えば、貴方は数学が苦手だと思っている場合、「その分野に対して十分な時間を取らなかったから今できないだけ」のことです。「時間をかければ自分にもできる」と考えることが大切です。

これと同様に、「自分は身体が弱い」、「自分は頭が悪い」、「自分はモテない」等と考えないことです。「健康に対して注意していなかったから、今は病気になっている」、「努力を向けてこなかったから、今は出来ない」、「私はどうすればモテるかを徹底的に分析してこなかったから、今はモテない」と考えるのです。

このように、何気なく使っている言葉も、決して自分のマイナスにならないように使い、言い方を変えていくことが重要です。このようなわずかな言い方の違いが積み重なると、その人間全体を大きく根本的に変えていきます。

「時間を割けば、何でも出来るようになる」と言う意識を持つことが重要です。つまり人生の自己コントロール感を持つということです。自己コントロール感がつけば、人生は思い通りになっていきます。

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Photo by Nothing Ahead on Pexels.com

「今」が最高のチャンス

私たちが生きることが出来るのは、今しかありません。どうにもならない過去をくよくよ悩むのは、自分の意思で自由にならないことを、何とかしようとする愚かな行為です。また未来についても、大地震が来る来ない等、私たちの力ではどうすることも出来ないことがあります。

このように、自分の力でコントロールできないことに対して、色々悩んでも時間の無駄です。私たちが一番大切にしなければならないのは「今」です。

しかし、やりたいことをやらずに死んでいく人はとても多いのです。今やれるのにやらないで延ばすというのも、現代特有の誤った考えです。

例えば、相当の財産を作って死んだところで、残った子供たちによって遺産争いになるのが関の山です。だから、もし充実した人生にしたいなら、自分が死ぬまでに財産を使い切って、ゼロにするのが理想的です。

一生楽しみを先延ばしにしたまま死んでしまうという人も、実際にかなり多いのです。人間は本当にいつ死ぬか分からないので、頭にある「少しでもやってみたい」ということは今すぐやりましょう。

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Photo by Elina Fairytale on Pexels.com

今を楽しみ、もっとシンプルに生きられる

人生は思っている以上にあっという間に終わってしまいます。

そのため、常に次のことを自問することが大切です。

  • 本当にやりたいと思うことをしないで、人生終わって良いのだろうか。
  • 自分の人生を、他人の望む通りに送っていていいのだろうか。
  • 物をため込むほど、本当に大切だろうか。
  • やりたいことを先へ延ばすのが、本当に正解だろうか。

これらに対する答えはシンプルです。「自分らしくあれ」、「最高に楽しめ」、「今ここを生きよ」です。

私たちが大切だと思い込んでいる、色々な道徳や常識や成功は、死ぬ間際にクリアな視点で眺めると、どうでも良いことだらけなのかもしれません。

本当に大切なのは、自分の「衝動に従うこと」です。

一生はとても短いものですが、そのわずかな時間は、自分にとって楽しいものであるべきです。自分のやりたいことをやり、人生の楽しみを自分の力でつかむようにしていかなければ、これから先ずっと、他人から「貴方はこうしなければいけない」と言われて生きていくことになります。

貴方の人生は、誰のものでもない、貴方のものです。自分のやりたいように生きていきましょう。

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Photo by Sohel Patel on Pexels.com

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本書に興味を持っていただいた方、詳細は『自分のための人生―一日一日「自分を大事にして生きる」生活術 』をご参照ください。

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