決断のパワー。『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』

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人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』の著者、アンソニー・ロビンズ はクリントン前大統領、故ダイアナ妃、レオナルド・ディカプリオ、ジョージ・ソロス等、世界のVIPに絶大な信頼を置かれている自己啓発界のナンバーワン・コーチです。

「私たちは1人で生きているわけではない。上質な人生を送り、真に成功するためには、周囲の人たちの苦しみを知り、思いやりを学ぶことが不可欠だ。それによって自分の人生や、自分の苦しみに対してさえ、大きな感謝の気持ちが湧いてくる。突き詰めれば、人生の豊かさを経験する唯一の道は、感謝の気持ちで生きることだ。自分が持っているもの、自分が与えることの出来るものに感謝するという気持ち。幸福を確かなものにする最善の方法は、他の人が幸せを経験する手助けをすることだ。」

本書を次の4つのポイントでご紹介します。

  • もう立ち止まらない-決断のパワー
  • 決断とは
  • 優先順位を決める
  • 人生に失敗などない

もう立ち止まらない-決断のパワー

人生は、ある時点で何を決断したかで決まります。新しい結果を手に入れるためには、新しい行動が必要です。そして、あらゆる行動は決断から生まれます。すなわち、決断こそが変化を起こすパワーなのです。決断によって、人は変われます。

人は生きていると必ず、常に新しい選択があり、新たな行動があり、新たな結果が生じます。そしてすべては、ほんのわずかな決断にかかっています。ですので本当は、運命を決めるのは人生を取り巻く環境ではなく、その人の決断なのです。

今日の生活の全ては、これまでの決断の結果です。誰と時間を過ごすのか、何を学び何を学ばないか、何を信じるか、何を諦め何を追求するか、結婚するのか、子供をうむのか、何を食べるのか、どんな人物になり、どんな能力を身に付けるのか。全て貴方が決断してきたことです。

だからもし、心から人生を変えたいと思うなら、自分が何のために生きていて、これから何をしていくのかについて、はっきりと決断することが何より大切なのです。

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Photo by Edgar Hernandez on Pexels.com

決断とは

本書でいう決断とは、ぶれない選択です。希望と決断は違うものです。

例えば、少し体重を減らしたいと思う人は多いですが、これでは単なる希望です。決断は、もっと具体的なものでなければなりません。

本当に決断をした人は、それに全力投球し、それ以外の可能性をすべて切り捨てます。決して振り返らず、諦めるという選択肢など考えもしません。「自分にはその生き方しかない」と決めているのです。

ですので、本当に決断している人は、生きている限り毎日目標に近づいていきます。他の選択肢を考えないので、願望を毎日着実に引き寄せます。他の選択肢を考えなくなり、生き方に迷いがなくなると、色々なものが上手く流れ出します。自分が思い描いたとおりに物事が進んでいくのです。

そして本当に決断するには、自分の中の価値観の優先順位をはっきりさせることが大切です。人生で一番大切なことは何か、それを明確にするのです。

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Photo by Prashant Gautam on Pexels.com

優先順位を決める

大成功する人に共通するのは、「人生でこれだけは達成する」という決断をある時点でしていることです。彼ら・彼女らは、最高の結果以外では絶対に満足しないと決めているのです。

人生を変える唯一つの方法は、本当の決断をすることです。本当の決断とは、必ず実現させると決めたこと以外、全ての選択や可能性を切り捨てるということです。自分の人生は、その道しかありえないと決めているのです。

これが、引き寄せが発動する状態です。他の可能性を考えずに一つの思考に集中しているので、思考が現実化するのです。

本当に決断している人は、人生が毎日いい方向に進んでいきます。達成できるかどうかはやってみないと分かりませんが、自分はそういう生き方しかしないのだと決めているのです。

毎日ほんの少しでも近づいていれば、5年後の人生は全く違う人生になっています。船の航海において、ほんの少し進路を変えるだけでも日にちが経てば、最終到達地点は大きく変わります。

このように、ただ決断するだけですので、非常にシンプルです。しかし、ほとんどの人が出来ません。それは、本当の決断がどのようなものなのかを知らないからです。本当の決断と希望をごっちゃにしてしまっているのです。

本当の決断をする人は、自分の求めるものが何かを正確にわかっています。自分自身を良く知っているのです。この、はっきりと自分自身の願望を知ることがパワーとなります。そのため決断するには自分の価値観の優先順位をはっきりさせることがとても大切になります。

本当の決断が出来ない人は、自分の人生での譲れない価値観をはっきり認識できていないのです。つまり、「人生はこうじゃないとダメ」というのがないのです。

本当に決断することは、執着するのとは違います。目標に到達していないからといってへこんだりはせず、目標に毎日向かっていることに満足しているのです。

人生を自分の力で好転させていく人は、次の3つについて強力な決断をしています。

  1. 何にフォーカスを当てるのか
  2. 何が大切なことなのか
  3. 何をするのか

この3つをはっきりさせておくことで、5年後の貴方の人生は全く違うものになります。

photo of person riding kayak during dawn
Photo by Taryn Elliott on Pexels.com

人生に失敗などない

決断をして、自分の夢に向かって突き進んでいると、必ず問題や失望や挫折にぶち当たります。何回も失敗するのは、誰しも避けられない道なのです。

しかし生きていく上で最も大切なのは、そうした失敗・停滞期にどう対処するかということです。失敗した時に貴方がとる態度で、貴方の人生は決まります。

例えば、ケンタッキーフライドチキンの創業者、カーネル・サンダースさんが65歳からビジネスを始めたことは有名な話ですが、そのきっかけは、100ドルくらいの年金しかもらえないことに絶望したからです。そして、自分の持つ価値で世の中の役に立ってお金を稼ごうと「決断」しました。そして、カネなしコネなしの状態から、チキンビジネスのアイデアを売り始めます。1件1件レストランをまわって売り込んでいきますがなかなか相手にされません。それでもカーネル・サンダースさんは諦めません。「どうすればもっとうまく売り込めるだろうか」に集中します。そして1,009回失敗して、ついに1,010回目で採用されました。

この思考習慣が、お金持ちと貧乏人を分けます。お金持ちや成功者というのは、常に「どうすればうまくいくか」を考える癖があります。

例えば、「年収2,000万円稼ぎたい」ではなく、どうすれば年収2,000万円稼げるのかを考えます。年収2,000万円稼げる仕事は限られているので、その中から職業を選ぶことになるでしょう。常に「どうすればうまくいくか」という問題解決に焦点を合わせるのが重要です。

何か行動をおこせば、そこには必ず学ぶものがあります。そこから道が開け、次はもっとうまくできるようになります。何かをやっていてうまくいかなくても、そこから何かを学び、その後の人生に役立てることが出来れば、それは本当は成功なのです。

成功と失敗は一体のものです。善と悪、愛と恐れ、喜びと悲しみと同じで、成功と失敗は2つで1つであり、どちらか片方だけでは存在できません。

「成功は正しい判断の結果であり、正しい判断は経験の結果だ。そして経験は、ほとんどの場合、誤った判断の結果だ。」

reflection of tree on body of water during golden hour
Photo by Quang Nguyen Vinh on Pexels.com

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本書に興味を持っていただいた方、詳細は 『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』をご参照ください。

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