仕事の未来、生活の未来、コンテンツの未来『ひろゆきのシン・未来予測』②

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「日本の未来は暗い。これは事実です。でも、あなたの未来が暗いとは限らない。これもまた事実です。」

貴方は、日本や世界のこれからについて考えていますか?日本人の規範意識の高さや日本の治安の良さ、ご飯のおいしさ等は、日本での生活のしやすさにつながっており、30年後もそこまで変化していないと考えられます。しかし、どんな国にも問題はあります。日本でも、問題が改善されないまま長期間放置されている状態が続いています。

日本の未来に不安を感じている方、未来について考えたい方々へ、ひろゆき著『ひろゆきのシン・未来予測』を、次の3つのポイントでご紹介します。

  • 仕事の未来
  • 生活の未来
  • コンテンツの未来

仕事の未来

仕事の未来について語るうえで外せないのがAIです。AIとは、人間のような知能を持ったコンピューターのようなもので、ビックデータを読み込んで機械学習し、その学習したデータに基づいて答えを出していくものです。

ところで、私たちの仕事はAIに奪われてしまうのでしょうか。

野村総合研究所が、マイケル・オズボーン準教授およびカール・ベネディクト・フレイ博士と共同で行った研究によると、電車や路線バス等の運転士、経理等の一般事務員、梱包や積み下ろしなど、単純作業を担う人たちの仕事は、99%以上の高い確率で、今後AIにとってかわられるという結果が出たそうです。しかし逆に言えば、定型化できない仕事は、AIに変わられづらいということです。

著者は、次の2つの業種に将来性があると考えています。

第一次産業

第一次産業には、農業、漁業、林業があります。人間が生きていく以上、絶対になくならない産業であり、個人事業主などの小さな力で新しい成功をおさめやすい分野です。

観光業

円安になれば、海外からの観光客が、相対的に物価が安くなった日本でお金を落としてくれるようになります。日本には、外国人がお金を落としたくなるようなスポットが数多くあります。

現在は、コロナ禍の影響でしばらく観光業は苦しい状況が続きそうですが、今後は期待できると考えています。

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大学を出て、いきなり農業等を始めるのは少しハードルが高いと思います。そこで著者がお勧めするのが、やはりIT系の企業に入っておくことです。これは、日本以外の国に出ても稼げるスキルであるからです。プログラミングは難しいことだと感じるかもしれませんが、中学の数学が分かるくらいの学力があれば十分だと著者は言います。

難しそうだからと、躊躇する必要はありません。プログラミングが出来れば、フリーランスになったり、海外で働いたり、様々な選択肢が手に入ります。

ancient architecture asia building
Photo by Pixabay on Pexels.com

生活の未来

著者は、将来性を重視する場合、地方の田舎で生活することはほとんどの人にお勧めしないと言います。なぜなら、人口減少のあおりを受け、地方の生活はどんどん不便になっていくことが考えられるからです。

例えばJR北海道は、2021年、利用客の少ない18駅を廃止しました。地域の住民からは、存続を希望する声が多かったのですが、コロナ禍の影響もあり、存続が出来なくなりました。今後、同様のことが様々なところで起きると考えられています。

民間の有識者が作る「日本創成会」は2014年、全国の市区町村1799のうち、836が「消滅可能性都市」に該当すると指摘しています。(参考資料:b-141105_2.pdf (mlit.go.jp))お金がなければ、人々の暮らしが不便であろうとどうすることも出来ません。

また、国の将来の発展度合いは、「人口の多さ」と、「教育レベル」にかかっています。しかし日本では、他国では当たり前に使われているタブレット端末も導入されていない学校が多い状態です。

教育にインターネットを導入することは、様々な意見があります。インターネットには多くの情報が溢れており、中には悪質なものも含まれているからです。しかしだからこそ、良質な情報と悪質な情報を見極めることを含め、学ぶべきだと著者は考えています。

オンライン授業が主流になれば、留年した子供、いじめにあっている子供、病気の子供も授業に参加しやすくなります。教育のIT化は、学習効率を底上げする力があります。これにより、日本の未来は明るい方向に変わっていくかもしれません。

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Photo by Julia M Cameron on Pexels.com

コンテンツの未来

著者は、日本が海外で勝負できるコンテンツは、アニメ、伝統芸能、伝統工芸があると考えています。

しかし、例えばアメリカのマーベル(マーベル公式 (disney.co.jp))のように大勢の人たちが大金をかけて作品を作っているようなところと勝負するのは難しいので、クリエイター個人がこだわりぬいてコンテンツを作り、少数派の層に届けていく方が良いと考えています。その方が結果的に、メジャーになりやすい時代だからです。

また、少数派の層に届けるマーケット自体は、既にネットフリックス等に取られてしまっているので、プラットフォームと交渉して売り込んでいく必要があります。

才能あふれるクリエイターをサポートする体制があれば、日本のコンテンツはまだまだ勝負していける力があります。

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Photo by mentatdgt on Pexels.com

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本書の前半のテーマ、「未来を考える」ための今の話、テクノロジーの未来、経済の未来については、未来を考えるための今の話。『ひろゆきのシン・未来予測』① を、本書に興味を持っていただいた方、詳細は『ひろゆきのシン・未来予測』をご参照ください。

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