知らないうちに嫌われる人。誰からも嫌われたくないと思っている人ほど嫌われる。

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人から嫌われやすい人の特徴は、清潔感がない、一方的に話をする、自慢話が多い、空気を読まない、悪口や陰口ばかり言う、目上の人に弱く目下の人に強い、ユーモアが通じない等がありますが、これはもう「当たり前」ですよね。

そういう「当たり前」の特徴ではなく、ついうっかりやってしまったり、相手のためだと思ってやっているのに、知らないうちに嫌われてしまう人の特徴をご紹介します。

ポジティブが少ない人

世の中には、いつまでも良好な関係が続く場合もあれば、関係が段々悪化する場合もあります。

この違いは、ポジティブが多いか少ないかの違いです。ポジティブが多ければ人間関係がうまくいくし、ポジティブが少なければ人間関係がうまくいきません。

ゴッドマン比率というものがあります。ポジティブな言葉とネガティブな言葉、どれぐらいの割合で使えば、関係が悪くなるのかを明らかにしたものです。

面白いことに、二人の関係性によって、次の通り比率(ポジティブ:ネガティブ)は変化します。

  • 親子 3:1
  • 上司部下 4:1
  • 恋人・夫婦 5:1
  • 友達 8:1

つまり親子関係を例にとると、ポジティブ:ネガティブの比率が3:1より高ければ(例えば5:1等)、人間関係は良くなっていきます。ポジティブ:ネガティブの比率が3:1より低ければ(例えば2:1等)、人間関係は悪化していきます。

親子関係は多少ポジティブ低めでも人間関係は悪くならないのに対し、友人関係ではポジティブがかなり多くないと人間関係は悪化しやすいということですね。なかなか切れない関係か、簡単に切れる関係か、なんとなく感覚でもわかるのではないでしょうか。

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Photo by Binti Malu on Pexels.com

悪い知らせを伝える人

悪い知らせを聞いた時、人はその「悪い情報」だけでなく、その「悪い情報を伝えてくれた人」も一緒に嫌いになります。なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

例えば池の周りにワニがいる場合、人の脳では、池と恐怖感をセットにして記憶します。そうすることで、「あの池には近づきたくない」という気持ちになり、身を守ることが出来ます。

これと同じで、悪い知らせを聞いた時、嫌な気分と目の前の人をセットで記憶します。その結果、その目の前の人のことを段々嫌いになり、何となく一緒にいたくないという気分になります。

「〇〇さんの息子さん、受験に失敗したらしいわ。」、「あそこのお店、美味しくないのよ。」等、ネガティブな情報ばかりを言いふらしている噂好きの人、あなたの周りにいませんか?

このような人の特徴は、悪い人ではなくても、皆から嫌われているということです。悪い情報とその人がセットで記憶されるので、悪い情報を話した分だけ、その人は嫌われてしまうのです。

ネガティブな情報ほど、人に話したくなってしまうのは人情ですが、知らない間に嫌われることがないように、悪い情報は「極力」話さないようにしていた方が良いかもしれません。

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Photo by Mike B on Pexels.com

誰かと一緒にいる時にスマホをいじる人

例えば、友達と食事をしている時にメールに返信するとか、恋人といる時にラインする等です。この行為は、良好な人間関係に大きなダメージを与えます。

隣でスマホをいじられた時、スマホをいじっている本人は「メッセージが来たんだな」程度の認識しかないのですが、隣の人はその間、「仲間外れにされている」、「内緒話をしている」と感じてしまいます。

そして、隣にいる時にスマホをいじられるということが何度も繰り返されると、「なんとなく信用できない」、「なんとなく一緒にいたくない」と思うようになります。その結果、良好な人間関係が崩れるということが起きます。

自分と一緒にいてくれている人は、大抵自分にとって大切な人ですよね。その大切な人を失わないためにも、一緒にいる時にスマホをいじらないようにしましょう。

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Photo by Lisa Fotios on Pexels.com

誰からも嫌われたくないと思っている人

世の中には色々な人がいるにもかかわらず、その誰からも嫌われたくない、全員から好かれようと思ったら、相手の顔を見て自分を変化させる必要があります。

そのような場合、相手にどう思われるのかばかりが気になるので、素の自分が出せず、言いたいことが言えず、弱みも感情も表に出すことが出来なくなります。その結果、周りの人達は、この人は「本心が見えない」、「何を考えているか分からない」と感じます。

なお、何を考えているのか分からない人が自分の近く(3.5m以内)にいる場合、人は疲れるので、早く離れたいという気分になります。

つまり、誰からも嫌われたくないと思っていると、逆に嫌われるのです。だから、この悪循環から抜け出すためには、「嫌われないための努力」をやめ、自分の素を表に出すのです。

「もしもあなたが異を唱えることによって崩れてしまう程度の関係なら、そんな関係など最初から結ぶ必要などない。こちらから捨ててしまってかまわない。」(『嫌われる勇気』より)

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一見良い人で、一見人あたりが良かったりするのに、付き合えば付き合うほど、たまにぽろっと漏らす本音を聞いて、何とも言えない違和感やイライラ、そして恐怖を感じる人っていませんか?実は最近まで、私の近くにもいました。

外から見たら仲が良さそうに見える人について、陰でたまにぽろっと「本当は嫌い」と言っていたり、どう考えても仕事が遅すぎる人に対して、注意をしたり督促したりせず、逆に何か気遣うようなこと(体調大丈夫でしょうか、お子さんがいて大変ですよね等)と言ってみたりする人に、私はとにかく違和感、イライラを感じていました。明らかに、思っていることと言っていることにギャップがあるからです。

どんなに表面を取り繕って、どんなに「聞こえの良い言葉」を発したとしも、結局どこかで本音がもれるんですね。そのギャップに、常に違和感を感じていました。それは、私だけではなかったはずです。

当たり前ですが、自分が本音を言わなければ、相手は本音を打ち明けてくれません。本音で生きなければ、誰からも本気で好きになってはもらえません。

人から『嫌われる勇気』がなかったら、愛ある本当の人間関係なんて、築けないと思います。

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