想像したことは全部作り出すことが出来る。『準備が整った人に、奇跡はやってくる』

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ウエイン・W. ダイアー 著『準備が整った人に、奇跡はやってくる』には、自分自身の手で奇跡を生み出す方法が書かれています。

「奇跡は『起きると信じる』ものではなく、『わかっているもの』だ」

一つ一つ手順を踏んで実行していけば、奇跡を起こすことが出来るのです。奇跡は、「そうなることが分かっている」状態になれば、自然と起こるものです。そのためには、心の準備が必要です。つまり、高い意識レベルを作り上げるということです。

本書を次の3つのポイントでご紹介します。

  • 「なぜ自分だけがこんな目に?」から脱皮する
  • スタートは「7つのビジョン」から
  • 想像したことは全部作り出すことが出来る

「なぜ自分だけがこんな目に?」から脱皮する

私たちが無意識に高い意識レベルを作り上げようとしている時、必ず感じる3つの事があります。

1.なぜ自分だけがこんな目に?から脱皮する

精神的、経済的に辛い・・・という逆境にいるとき、周囲の家族や友人、成功している人を見て、「なぜ自分だけがこんな目に合わなければいかないのか」と心の中で思うことがあると思います。

これは、悪いことではなく、次のステージに上がるときのサインです。

辛く苦しい経験を乗り越えた未来のことを想像してみてください。過去の経験を振り返った時、私たちは「なぜ自分が困難な道を通らなければならなかったのか」の意味が分かるはずです。一連の体験が、私たちを今より価値ある人生へと一歩前進させてくれます。

しかしこのサインに気づかず、「なんで自分だけがこんな目に合わなければならないのか」という思いを繰り返している人は、一生非生産的な堂々巡りが続いてしまい、奇跡を生み出す人生にシフトすることが出来ません。

「なぜ自分だけがこんな目に?」と感じたら、苦難から学ぶチャンスです。愚痴はやめにして、その逆境を乗り越えた未来の自分をイメージして行動しましょう。

2.結果を追うだけの生活では…

苦難から学ぶことを知った私たちは、今体験していることは全て、私たちの人生の何かしらの点で、次のステージに進むために必要なことなのだと気づきます。

この気づきにより、なぜこんなことが起きているのかは分からないけれど、きっとこれには意味がある、この体験から何を引き出せるかと、自然に自問できるようになります。ここで完全に、私たちは自分の人生を呪うステージから脱却し、良い結果を生み出すことに意識を集中させることが出来るようになります。

結果に向き合って生き、1つ達成するとまたより大きな結果を追う、その体験を繰り返すうちに、「目の前の結果を追うだけで良いのか?」という疑問が、心の底から湧いてくるようになります。これが、さらに上のステージに上がる時のサインです。

3.「大きな使命」を持つ

目の前の事に向き合い結果を出せるようになると、「自分が生きている意味って何だろう?」、「もっと大きな使命があるんじゃないか」という考えがふと頭によぎるようになります。

こうなったら、いよいよ奇跡を起こせるステージに上がるチャンスです。

「万物には例外なく使命があり、人には大きな使命がある。本当の奇跡を体験するには、ものの見方を『結果思考』から『目的志向』へガラリと変えなければなりません」

この新しい考え方に納得できるかどうか、もしここでこの道を選べなければ、「1.」「2.」のステージに後戻りすることになります。

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Photo by Miguel Á. Padriñán on Pexels.com

スタートは「7つのビジョン」から

私たちが存在している現在から過去を振り返ってみると、私たちが生まれ、成長する過程で体験し考えたことは必然で、全ての点が目には見えない形でより合わさって、自分が今ここに存在しているという事実に気づきます。

自分の人生の中に「目的」を見出した時、これまでの世界観は崩れ、新しい見方が生まれます。

目的志向の道を選択した人が奇跡を生み出すステージに上がるための7つのポイントは次の通りです。これらをいつも心にとどめておくと、奇跡の力を引き出す助けとなります。

1.自分の中の「見えない力」を信じる

人間には目に見えない生命力が溢れているということに、もっと意識を向けることが大切です。

2.人生は「考えているスケール」で決まる

思考や言葉によって現実が出来ています。思考は私たちの中で生まれており、思考こそが、健康、財産等、あらゆる自分の世界を作り出しています。人は、その人が想像している人生を送るだけなのだと認識しましょう。

3.自分の限界は「心のくもり」の産物に過ぎない

今限界だと思い込んでいることは、これまで教えられてきた考え方、常識の産物に過ぎないということを知りましょう。

ほんの半世紀前と比べると、現在は奇跡であふれています。技術が追い付いていなかっただけで、その奇跡が生まれる可能性はずっと昔から存在していたということです。

4.今、自分は奇跡の途上にいる

宇宙全体は知恵の体系を成しています。肉体という宇宙は、驚くほど完璧に動いている数多くの体系からなっており、これもまた、知恵の体系です。

思考や感覚などといった目に見えない部分も、自分の中の知恵の体系の一部、ある意味自分自身がその知恵そのものと言えます。当然、自分自身とは切り離せません。

そして、人には生きる目的があります。選んだ分野が何であろうと、その分野で奇跡を生み出すことのできる道の上にいると知ること。ただ、そのことを自覚しましょう。

5.「過去の自分」ときっぱり手を切る

自分の弱点についていくら考えても、弱点はなくなりません。ではどうすれば良いのでしょうか。弱点を置き去りにして、新しい自分へと続く扉を通り抜けていく以外にありません。

そのための第一歩として、まず思考の中で踏み出しましょう。今まで自分がかかわってきたありとあらゆる問題から、すっかり自由になった自分を思い浮かべてみましょう。

次に、「私は変われない」といった考え方や、そうした考え方を裏付けるような行動は捨ててしまいましょう。そして、後ろを振り返り、「もうあんな風に生きることはない」と、冷静に眺めている自分を想像するのです。これが出来て初めて、前へ進むことが出来るのです。

6.「出来ること」にもっと頭と目を向ける

不可能なことにずっとしがみついているより、可能性に大きな道を開いてほしいのです。今は、心の中のイメージを変えるだけでいいでしょう。現実の生活を変える必要はありません。

「ひょっとしたら自分にだってできるかもしれない」と思えるまで、自分の心をオープンにすること。まず心の中で可能だと思うこと。それが出来なければ、可能性も拓けません。

7.「論理のかご」に閉じ込めない

これまでの話を「科学的に証明されているのか?」、「スピリチュアルっぽくて信じられない」と思う人もいるかもしれません。

あなたの思考、あなたの夢、五感は、触れることも見ることも嗅ぐことも出来ませんが、存在していることは、あなた自身が分かっていることです。

私たちは論理に頼る癖がありますが、「論理のかご」という小さな枠にとらわれないことこそが、奇跡を引き起こすコツです。

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Photo by Miguel Á. Padriñán on Pexels.com

想像したことは全部作り出すことが出来る

誰でも、この世界に人生の奇跡を起こすために必要なものすべてを、既に持っています。自分の感覚を通してみている世界は、自分が存在しているから存在しているということを、常に知っておきましょう。

眠っている時は、夢の世界が自分にとっての現実です。同様に、現実の奇跡の世界を創るのも自分です。本物の奇跡を手に入れるには、これを理解することが重要です。

自分の心の問題に立ち返り、注意深く見つめていけば、スピリチュアルな変化が起こってくることに気づくはずです。そして、自分自身のみならず、周囲の人々にも、奇跡をたくさんもたらしていくことでしょう。

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Photo by Pixabay on Pexels.com

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本書に興味を持っていただいた方、詳細は『準備が整った人に、奇跡はやってくる』をご参照ください。

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