自分という人間の土台を確立する。『「これでいい」と心から思える生き方』

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あなたは、自分の人生、選択、自分自身について「これでいい」と心から思えていますか?

あなたの幸福度は、それらを「これでいい」と思えているかどうかで決まります。そしてその方法は、あるがままの自分を受け入れることです。

「立派な建物を建てるためには、まず基礎工事をしっかりやる必要があるように、心から満足できる人生を実現するためには、まず自分という人間の土台を確立する必要があったのです。自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を発揮できます。」

野口嘉則 著『「これでいい」と心から思える生き方』を、次の3つのポイントでご紹介します。

  • 自分という人間の土台を確立する
  • アサーティブに「ノー」を言うと自尊心が育つ
  • 自己受容の訓練法

自分という人間の土台を確立する

本来の力を発揮し、自分らしく生きるためには、自分という人間の土台を確立し、生き方の指針を確立することが必要です。この指針が、人生の充実度や満足度を大きく左右します。

それには次の4つのステップがあります。

心の安全基地を確立すること

自分と他者の境界線を明確にし、自分の気持ちや欲求を大切にすることによって、自分が自分であることの確かさと安心感を感じられるようになることです。

選択する力を養う

他者や世間に振り回されることなく、自分の頭で考え、自分の意志で判断し、自分の責任で選択する力を養うことです。

地に足をつけて新生する

心理的に大人になるための必要なプロセス(心理的通過儀礼)をクリアし、現実に根を張って生きることが出来るようになることです。

自己受容を深める

自分自身をあるがままに受け入れられるようになるとともに、他者とも健康的・建設的な人間関係を築いていけるようになることです。

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Photo by Rodolfo Quirós on Pexels.com

アサーティブに「ノー」を言うと自尊心が育つ

自分にとっての本当の幸せとは何でしょうか。どうすれば、本当の幸せを見出すことが出来るのでしょうか。

どんなに素敵な恋人や結婚相手と一緒にいても、その関係が、自分の気持ちを抑えなければ保てないような関係であれば、やがて心が虚しくなってしまいます。

また、どんなに大きな願望を実現したとしても、その実現した状態を維持するために、自分らしさを犠牲にしなければならないとしたら、あなたの心は満たされません。

野口さんは、どんな状況でも自分の気持ちを大切に出来ること、そういう生き方こそが本当の幸せを実現する土台になると言います。

自分の気持ちを大切にして生きるには、自分と他者の境界線を明確にし、心の中に安心できるスペースを確保することが必要です。

その具体的な1歩が、嫌なことに対して「ノー」と言うことです。

人は嫌なことに対して「ノー」と言うことで、自分にとって受け入れられるものと受け入れられないものとの間に境界線を引きつつ、自分と相手の間にも境界線を引き、心の中に安心できるスペースを作り出すことが出来ます。

  • 人間関係の中で我慢していることはありませんか?
  • 本当は断りたいのに、相手をがっかりさせないために引き受けてしまっていることはありませんか?

これらが見つかったら、アサーティブに「ノー」と言いましょう。アサーティブとは、相手の権利を侵害することなく、自分の要求や意見を率直に表現する態度のことです。

まずは相手の言動等に対して自分がどのような気持ちになっているのかに気づき、その気持ちを大切にすることです。

アサーティブに自分の気持ちを表現できると、自分のことを価値ある存在として信頼する心、自分のどんな感情も受容して、ありのままの自分を愛する心が育ち、自尊心が高まります。

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Photo by cottonbro on Pexels.com

自己受容の訓練法

私たち人間は、自分を受け入れられるようになるほど、他人も受け入れられるようになります。自分自身との関係こそが、あらゆる人間関係の基本になっています。

ですので、豊かな人間関係を築くためには、まず自己受容を高めていくことが大切です。

自己を「受容する」とは、良い面、悪い面関係なく、ありのままの自分を認めて許すことです。私は内向的であるとか、私はそんな自分を好きになれないという、ありのままの自分を認めて、そっくりそのまま抱きしめることです。

私は〇〇出来るからすごいというように、条件付きで自分を肯定するのではなく、自分を好きになる理由を探すのでもありません。また、どうせ〇〇だからと、投げやりになることでもありません。ただ、どんな自分もそのまま認めるということです。

ありのままの自分を受容できるようになると、現実の自分にしっかりと根を張ることが出来、心の中に安定した土台ができ、自然に向上心が湧いてきて、伸ばせるところを伸ばしていこうという意欲も出てきます。

自己受容を高めるための最も有効な方法は、自分が感じていることを受け入れる訓練をすることです。

例えば、自分が悲しい気持ちになっていることに気づいたら、「悲しいんだね、それでいいんだよ。」と自分に話しかけるのです。これをやり続けていくと、自分の感情に気づく力が高まり、徐々に自分の感情を受け入れられるようになっていきます。

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Photo by Pavel Danilyuk on Pexels.com

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本書に興味を持っていただいた方、詳細は『「これでいい」と心から思える生き方』をご参照ください。

野口嘉則さんの他の有名な書籍に、ミリオンセラーとなった『鏡の法則』があります。

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