離婚した私が思う「結婚で一番大事だったこと」

結婚生活で一番大切なことは何でしょうか。
価値観が合うこと、思いやりがあること、経済力、会話ができること……。どれも大切です。
でも、離婚を経験した今、私が一番大事だったと思うことは、少し違います。
それは、「自分を大切にすること」です。
私は結婚していた頃、「良い妻」でいようと頑張っていました。
家事は全部私がやろう。
子育てもできるだけ私がやろう。
自分の気持ちより、相手を優先しよう。
そんな風に、「相手のために」と思って行動していました。
もちろん、相手を思いやることは結婚生活に欠かせません。
でも今振り返ると、私は少し頑張りすぎていたのかもしれません。
自分のことは後回し。
疲れていても我慢する。
妻は夫をサポートするもの。
「これくらい普通」
「結婚ってこういうもの」
そう思っていました。
でも、それを続けているうちに、自分らしさが少しずつ失われていった気がします。
結婚は二人で築くものなのに、家事も育児も自分ばかりが頑張る関係になってしまうと、心は少しずつ疲れてしまいます。
離婚してから、私は自分の時間を大切にするようになりました。
仕事も頑張る。
子育ても楽しむ。
投資も勉強する。
美容や健康にもお金と時間を使う。
家事は出来るだけ手抜きする。
そして、自分の人生を楽しむ。
すると、毎日がとても充実していきました。
誰かに幸せにしてもらうのではなく、自分で自分をご機嫌にできるようになると、心に余裕が生まれます。
そんな女性は、自然と魅力的に見えるのではないでしょうか。
私は、「全部やってくれる女性」が愛され続けるとは思っていません。
もちろん、思いやりは大切です。
でも、自分を犠牲にしてまで尽くすことが、必ずしも幸せな結婚につながるわけではないと思うのです。
多少わがままなくらいでも、自分の人生を楽しんでいる女性。
好きなことに夢中になっている女性。
笑顔が多く、毎日を前向きに過ごしている女性。
そんな女性の方が、一緒にいて心地良いと感じる男性は多いのではないでしょうか。
そして、大切にされると、さらに笑顔が増えます。
笑顔が増えると、もっと魅力的になります。
相手も「この人を大切にしたい」と思うようになる。
そんな好循環が生まれます。
反対に、自分を犠牲にし続けると、疲れや不満が積み重なり、それが表情や言葉にも表れてしまいます。
結婚生活では、お互いを思いやることが大切です。
だからこそ、自分自身を大切にすることも同じくらい大切なのだと思います。
離婚を経験した今、私は「もっと尽くせばよかった」とは思っていません。
むしろ、
もっと自分を大切にすればよかった。
もっと自分の人生を楽しめばよかった。
もっと笑っていればよかった。
そう思います。
結婚は、自分を犠牲にして成り立つものではありません。
一人ひとりが自分の人生を楽しみ、その幸せを持ち寄ることで、二人の幸せも育っていくものだと思います。
これから結婚する人も、今結婚している人も、ぜひ忘れないでほしいことがあります。
あなた自身を、一番大切にしてください。
そのことが、結果として相手からも大切にされ、長く愛される関係につながると、私は離婚を経験した今、心から思っています。

