出会いは「数」、結婚は「深さ」だと思う

婚活では、「まずはたくさんの人に会いましょう」とよく言われます。
確かにその通りだと思います。
出会いがなければ、結婚は始まりません。多くの人と会うことで、自分がどんな人と一緒にいたいのかが少しずつ見えてくることもあります。
だから、「数」は決して無駄ではありません。
ただ、たくさんの人に会えば会うほど、結婚に近づくわけではないとも感じています。
出会いは「数」で生まれます。
でも、結婚は「深さ」の中で育っていくものではないでしょうか。
短い会話では、その人らしさは見えてこない
初対面では、どうしても見た目や話し方、雰囲気など、第一印象で相手を判断してしまいます。
もちろん、第一印象は大切ですが、それだけで相手のことを知るのは難しいと思います。
何度か会って話を重ねるうちに、「そんな考え方をするんだ」「その価値観、素敵だな」と思う瞬間があります。
第一印象が良かった相手でも、話していくうちに「思っていた人とは少し違うかもしれない」と感じることもあります。
人の魅力は、短い会話だけではなかなか見えてきません。
私は「考え方」に惹かれることが多い
私自身、人を好きになるときは、見た目や第一印象よりも、「どんな考え方をする人なんだろう」ということが気になります。
仕事の話。
家族の話。
何気ない日常の出来事。
そんな何気ない会話の中に、その人らしさは自然と表れるものです。
「この人は誠実な人なんだな。」
「物事の捉え方が似ているな。」
「一緒にいると安心するな。」
そうした小さな発見が積み重なることで、「もっとこの人のことを知りたい」という気持ちが生まれてくるのだと思います。
「数」は出会いを増やし、「深さ」は関係を育てる
「数」が必要ないと言いたいわけではありません。
出会いを増やすためには、行動することが大切です。
でも、その先で本当に大切なのは、一人ひとりと丁寧に向き合うことではないでしょうか。
婚活では、プロフィールや条件に目が向きがちです。
それも大切な判断材料ですが、会話を重ねるうちに、その人の優しさや誠実さ、価値観に触れ、「この人と一緒にいる時間は心地いい」と感じることも少なくありません。
結婚を決めるのは、条件だけではなく、そうした積み重ねなのだと思います。
結婚につながるご縁は、向き合う時間の中で育つ
婚活では、効率が重視されることもあります。
限られた時間の中で、多くの人と会うことは決して悪いことではありません。
でも、結婚は効率だけでは決まりません。
最終的に「この人と人生を歩んでいきたい」と思えるかどうかは、お互いを理解し、理解される時間の中で育まれていくものだと思います。
婚活は、たくさんの人に会うことから始まるかもしれません。
でも、結婚につながるご縁は、一人の相手と向き合う時間の中で育っていくものではないでしょうか。
だから私は、出会いは「数」、結婚は「深さ」だと思っています。

