結婚したいと思っている人は多い。
しかし、結婚願望があるにもかかわらず、なかなか結婚に至らない人も少なくない。
その理由は、単純に「魅力がないから」ではない。
もちろん事情は人それぞれである。
ただ、多くの人に共通する特徴も存在する。
今回は、結婚したいのに結婚できない人に共通する5つの特徴について考えてみたい。

自分のことを理解していない
結婚相手を探す前に、まず自分自身を理解することが重要である。
自分はどのような価値観を持っているのか。どのような人生を送りたいのか。どのような相手となら幸せな結婚生活を送れるのか。
これらを明確に言語化できる人は意外と少ない。
自分のことが分からないまま婚活を始めると、相手選びの軸も定まらない。その結果、会う人ごとに判断基準が変わり、「何となく違う」を繰り返すことになる。
相手探しの前に、自分を知ること。それが結婚への第一歩である。
行動量が圧倒的に足りない
結婚は出会いがなければ始まらない。
当たり前の話だが、出会いの数が少なければ結婚の可能性も低くなる。
ところが、多くの人は理想の相手を求めながら、実際にはほとんど行動していない。
職場と自宅の往復だけ。休日も同じ友人と過ごすだけ。そのような生活の中で理想の相手と出会える確率は決して高くない。
婚活アプリでも結婚相談所でも、友人の紹介でもよい。
大切なのは行動することである。
どれほど魅力的な人であっても、出会いの機会がなければ結婚にはつながらない。
理想と優先順位が整理できていない
結婚相手に条件を求めること自体は悪いことではない。
年収、学歴、価値観、外見、居住地。誰にでも譲れないものはある。
問題は、何を最も重視するのかが整理されていないことである。
すべてを求めれば選択肢は狭くなる。一方で、本当に大切な条件が明確になっていれば、必要以上に迷うことはない。
結婚は条件探しのゲームではない。
自分にとっての幸せとは何かを理解し、そのために必要な条件を見極めることが重要である。
結婚を意思決定として捉えていない
私は結婚には意思決定の側面があると考えている。
もちろん恋愛感情は大切である。しかし、好きという感情だけで結婚生活が成り立つわけではない。
どこに住むのか。仕事をどうするのか。子どもを持つのか。家事やお金の考え方をどうするのか。
結婚には多くの現実的な選択が伴う。
それにもかかわらず、「いつか良い人が現れたら結婚したい」と考えている人は少なくない。
仕事や転職、住宅購入については真剣に考えるのに、結婚だけは運任せになっている。
結婚したいのであれば、自分は本当に結婚を望むのか、どのような結婚生活を送りたいのかを真剣に考え、意思決定する必要がある。
もう無理だと諦めている
年齢を理由に諦める人は多い。
過去の失恋や離婚経験によって自信を失っている人もいる。
しかし、諦めた瞬間に可能性はゼロになる。
現実には、30代でも40代でも50代でも結婚している人は存在する。
大切なのは、「もう遅い」と考えることではなく、「今から何ができるか」を考えることである。
未来は過去の延長線上にある。しかし、過去によって決まるわけではない。
行動を変えれば、未来も変わる。
おわりに
結婚したいのに結婚できない人に共通する5つのことを挙げた。
・自分のことを理解していない
・行動量が圧倒的に足りない
・理想と優先順位が整理できていない
・結婚を意思決定として捉えていない
・もう無理だと諦めている
もちろん、すべての人に当てはまるわけではない。
結婚にはタイミングもあるし、ご縁もある。自分一人の努力だけではどうにもならないこともあるだろう。
しかし、その一方で、自分自身で変えられることも数多く存在する。
私はこれまでの人生で、仕事、資格取得、資産形成など様々な目標に取り組んできた。
その経験から感じるのは、多くのことは「何を望んでいるのかを明確にし、そのために行動すること」から始まるということである。
結婚も例外ではない。
結婚できる人と結婚できない人の差は、能力や魅力の差ではないことが多い。
もちろん最低限の努力は必要である。しかし、それ以上に大切なのは、自分がどのような人生を送りたいのかを理解し、その実現に向けて行動できるかどうかである。
結婚はゴールではない。
結婚は幸せな人生を実現するための選択肢の一つである。
だからこそ、世間の価値観や周囲の期待ではなく、自分自身の価値観に基づいて考える必要がある。
本当に結婚したいのか。
どのような結婚生活を送りたいのか。
どのようなパートナーと人生を歩みたいのか。
自分を理解し、行動し、優先順位を整理し、決断する。
その積み重ねが良いご縁につながるのだと思う。
私自身、人生の節目ごとに自分と向き合うことの大切さを感じてきた。
結婚について考えることも、その一つなのかもしれない。
自分自身と向き合うことが、幸せな人生につながることもあるのではないだろうか。
