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人は4つの階層で構成されている。『人を選ぶ技術』


人と会う時、相手を見抜こうとするとき、私たちはどうすれば良いのでしょうか。

まずは、ある程度の「型」を体に入れておくことが近道になります。人を見るための思考の枠組みとなるフレームワークをもって初めて、意志を込めた試行錯誤が可能となり、習得が進みます。

参考文献:小野 壮彦 著『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』(発売日:2022年11月21日)

人を4つの階層で捉える

人を見るにあたっては、人を建築物のように階層としてとらえます。

地上1階が「経験・知識・スキル」、地下1階が「コンピテンシー」、地下2階が「ポテンシャル」、地下3階が「ソース・オブ・エナジー」です。

浅い方、つまり地上に出ているものほど他人から見えやすく、分かりやすく、そして変わりやすい。一方、地下に潜れば潜るほど見えにくく、分かりにくく変わりにくい。

このフレームワークを覚え、意識を込めた試行錯誤を経られれば、人間の内面が設計図のように目の前に浮かび上がるようになります。

1.地上1階、「経験・知識・スキル」
「経験・知識・スキル」は相対的に表面的なものであり、履歴書から簡単に読み解くことが出来ます。誰が見ても、誰が聞きだしても、比較的見間違わないものです。しかし、残念ながらほとんどの面接は、この階層を触るだけで終わってしまうことが多い。

2.地下1階、「コンピテンシー」
コンピテンシーとは「好業績者の行動特性」と訳されるもので、その人が「どんなシチュエーションでどういうアクションをとりがちか」という固有の行動パターンです。これを見抜くと相手の「将来の行動」を予測できます。
ビジネスの現場で人を見極める際には、大体5~7個のコンピテンシーを取り扱います。このうち「成果志向」「戦略志向」「変革志向」の3つは、マネージャークラス以上のビジネスリーダーを選ぶ場合によく使われる代表的なものです。

① 成果志向:
何かノルマを課された時、成果志向が低レベルの人は「難しい」と辞めてしまい、中レベルの人は「絶対にやり遂げ、目標は何とか達成しよう」とし、高レベルの人は「目標は超えるのが当たり前で、そのための動きが早期から逆算でき、目標越えの結果を出してなんぼ」と考えます。

② 戦略志向:
戦略志向が低レベルの人は自部門の戦略を立てることができ、中レベルの人は自社全体の戦略を作成でき、高レベルの人は産業や産業全体の戦略を立てることが出来ます。

③ 変革志向:
物事を変えていく力を変革志向と言います。現状打破のためには何をすべきか、変化の方向制はどのようなものであるべきか、どうすれば人々が熱狂して変革に取り組めるか。

3.地下2階、「ポテンシャル」
コップに注がれる水に例えると、水が「経験・知識・スキル」や「コンピテンシー」であり、コップがポテンシャルです。つまり、その器がどれだけの容積を持っているのか、その中に注がれたものがどのくらいかの2つが分かれば、更に加えられる量が分かります。これを世の中では「のびしろ」と言います。
またポテンシャルを分解すると、①好奇心、②洞察力、③共感力、④胆力の4つに分けられます。

① 好奇心:
新しい経験、知識、率直なフィードバックを求めるエネルギーの強さ、学習と変化への開放性がこれに当たります。

② 洞察力:
新しい可能性を示唆する情報を収集し、理解するエネルギーの強さを指します。

③ 共鳴力:
勘定と論理を使って、自身の想いや説得力のあるビジョンを伝え、人々とつながろうとするエネルギーの強さを言います。

④ 胆力:
大きなチャレンジがある課題を好み、困難な目標に向かって戦うことに強いエネルギーを得て、逆境から素早く立ち直る力を持つことを指します。

4. 地下3階、「ソース・オブ・エナジー」
「ソース・オブ・エナジー」、言い換えると、その人の精神性、ヒリヒリするような頑張りを生む力。それは「使命感」であり「劣等感」です。
例えばギフテッドと呼ばれる圧倒的な頭脳の持ち主たちに会うと、物心ついた時から「この能力は世のため人の為に使うべきじゃないか」という使命感に駆り立てられていることに気づきます。使命感は、ちょっとやそっとの事では揺るがない強固な精神性を、その人物に授ける働きがあります。また、人の成長という観点において、劣等感も使命感と同じく、その人の人生の発展にプラスに働く、ポジティブなものだと考えています。
参考文献:小野 壮彦 著『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』(発売日:2022年11月21日)
underwater picture of man diving
Photo by Jordi MB on Pexels.com

参考文献:小野 壮彦 著『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』(発売日:2022年11月21日)

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1.投資対象は、主に株式インデックスファンド、又は個別株式とする。
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4.財政状態、経営成績が良く、PER及びPBRが低めの割安株式を買う
5.平時は、預貯金の残高が減らないペースで積み立てる
6.暴落等により含み損が発生した場合、含み損状態を脱するまで、平時より積立額を増額する

投資方針の根拠

1.ジェレミー・シーゲル著『株式投資 第4版』
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2.山崎元、水瀬ケンイチ著『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』
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<当ブログについて>

・Money Literacyとは、自分のお金のことを自分で判断できる力をいいます。

・自分の内面が外側に現れ、現実化します。スピリチュアルは迷信ではありません。

・Moneyとスピリチュアルを中心テーマとした、私の日々の読書記録がメインです。

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