ミナミAアシュタール著『アシュタール 宇宙の真実 77のディスクロージャー』に書かれている対談は、ミナミという女性を通して行われています。ミナミさんはテレパシーが出来るので、テレパシーを使って、アシュタールともう1人さくやさんという別の宇宙存在と交信をしています。地球人のミナミとあつし、そして宇宙人のアシュタールとさくやさんという4存在のチームが、ミナミAアシュタールです。
アシュタールという存在
「まずお話ししたいのは、宇宙には時間も空間もないということです。ですので、交信するのに何千年という時間など必要ないのです」
「ではどうやって、アシュタールと私は、こうして話しているのでしょうか?」
「テレパシーでお話ししています」
「テレパシーは、思考のエネルギーのやり取りなのです。ですから、空間も時間も関係なく話が出来ます。次元も関係なく意思の疎通が出来るのです」
「宇宙は物質ではないのです。宇宙は波動エネルギーなのです。そして私は、1人の個性のエネルギーなのです」
「宇宙人だけど身体は持っていないということですか?」
「そうです。宇宙にはたくさんの宇宙存在がいます。宇宙存在にも色々いるのです。物質的な身体を持った宇宙存在もいれば、身体を持たずにエネルギーで存在している宇宙存在もいるのです。そしてあなたたちは自分達と同じようなヒューマノイドだけをイメージしますが、あなたたちに似たヒューマノイドだけではなく、イメージできないような宇宙存在もいるのです」
「あなたは意識なのです。自分がいるという意識があなたなのです。あなたの物質の頭の中にいるのではなく、胸にいるのでも、身体全体にいるものでもないのです。では、あなたは過去に行けますか?」
「過去ですか?過去には行けないですね。過去には場所はありませんから」
「でも、過去に何が出来たかは思い出せますね?とてもリアルに思い出して、その時の感情や思いを再体験することが出来ますね?それが過去に行くということなのです」
「物質的な身体があなたではないということです。脳にあなたが存在しているわけではないのです。脳があなただということではないのです。あなたの意識があなたの身体に入っている。もっと言えば、あなたの意識があなたの身体を作っているのです。あなたの意識が、あなたなのです。自分がいるという意識が、あなたそのものだということになるのです。だからあなたの記憶も身体にあるのではなく、あなたの意識の記憶ということになります。だから物理的に記憶を取り出すことは出来ないのです」
宇宙の真実
「ビッグバンの理論が抱えている問題は、宇宙を物質として考えていることです。無でも何もないのに揺らぎがあったというのは無理があります。揺らぎがあるということは、何かは存在していたということになります。そうですね?」
「確かに、無で何もないのにゆらぎという振動があったというのは、どう考えていいか分からないです。何かがあるから、振動するということですよね」
「そうです。このビッグバン理論は宇宙の始まりとしては近いです。ただ、物質として考えてしまうから矛盾が出てくるのです。宇宙はこの理論と同じで、無から始まりました。本当の無です。ゆらぎ、振動もありませんでした。何も動かない無です。無があったという言葉さえも無理があるほどの無です。そして、その無に突然、波が生まれたのです。これがビッグバン理論のゆらぎです」
「それは何なのですか?」
「それが意識です。意識が突然生まれたのです。それがどこから生まれたのか私にもわかりません。ただ、突然、自分がいると認識する意識が生まれたのです。その刺激によって波が出来ました。それが宇宙の始まりです。かなり無理な表現になりますが、例えば全く動いていない水の表面に、ちょっと刺激を与えてみてください。波が出来ますね。その波が動きなのです。何もない無に、意識という刺激が生まれた波が出来た。その波が広がっていったのが宇宙なのです。ですから、宇宙はエネルギーなのです。波のエネルギーなのです。波動エネルギーなのです。その波をつくったのが意識エネルギーだということです。物質だけを見てしまうと、ここが分からなくなります。だから最初の波が説明できないのです。」

絶対無限の存在
「宇宙は、ある一つの意識です。無から生まれた一つの意識、自分を認識してしまった意識なのです。その意識を私たちは、絶対無限の存在と呼んでいます。これは、私たちの呼び方であって、大元、ソース、創造主等色々な呼び方をされる方もいらっしゃいます。とにかく無から出来た意識エネルギーが、宇宙なのです。自分がいる・・・それだけの意識です。あなたも突き詰めていけば、自分がいるというだけの存在になります。他の事は幻なのです。宇宙とは、一つの自分がいるという意識を持った存在の夢のようなものなのです。あなたは、その夢の中で遊んでいるのです」
「無から一つの意識が生まれました。どうして生まれたかは、私にもわかりません。そして、その意識にも分からないのです。なぜ突然自分を自分自分として認識できたのか分からないのです。だから自分で自分の意識をたくさんに分け、それぞれの自分に色々な経験をしてもらうことにしたのです。たくさんの体験をすれば、自分が何者か分かるかもしれないと思ったのでしょう。それは、その意識の夢のようなものです」
思考エネルギー
「すべては波動エネルギーで出来ています。出来ているという表現は少し違いますね。全ての材料と言えばお分かりになるでしょうか?波動エネルギーという材料を使って物質を創るのです。材料はそのまま置いておけば、材料のままです。何も変わりません。その材料を使って、これを創りたいと思う思考エネルギーが必要になるのです。思考エネルギーが刺激となって材料を物質化するのです」
「意識エネルギーと思考エネルギーという2つの言葉が出てきますが、何か違うのでしょうか?」
「意識エネルギーは、1つです。意識エネルギーは、自分がいるという意識です。私がここにいる。これが全ての根源なのです。個の根源は、どなたにもあります。そうですね、私が私を認識しなければ、私はいないのです。あなたも自分という存在を認識しなければ、あなたはいないのです。あなたも自分がいるという意識はありますね」
「はい、私はここにいます」
「それが意識エネルギーなのです。自分を認識する意識です。思考エネルギーは、個性のエネルギーです。根源の意識エネルギーに乗っている個のエネルギーです。絶対無限の存在は意識エネルギーです。その意識エネルギーがたくさん別れて出来たのが、この思考エネルギーなのです。意識エネルギーは1つです。どんなに別れても根底に流れるのは、この1つの意識なのです。そこから別々に別れたのが、思考エネルギーなのです。思考エネルギーは分かれた数だけあります。全く同じ思考エネルギーはないのです。それぞれに違う個性のエネルギーなのです。なぜそのような思考エネルギーが生まれたのかというと、絶対無限の存在、宇宙の意識は色々な経験をしたいと思って、たくさんの自分を作り出したとご説明しました。色々な経験をしたいと思っているのにみんな同じことをしていては、同じ経験しかできません。だから、それぞれに違う経験をしてもらうために個性のエネルギーをつくったのです。それが個性の思考エネルギーだということです。」
「思考エネルギーが刺激するからエネルギーが動くのです。思考エネルギーが物質を創りたいと思えば、物質を作り出すことが出来るのです。周りのエネルギーの振動をゆっくりにすることでエネルギーを決着させて物質化するのです。あなたの身体も、あなたが作っているのです。あなたの身体をあなたが作っているように、惑星も個性のエネルギーが作っているのです。地球も地球をいう個性のエネルギーが作り出した物質なのです。水星、金星、火星などの惑星も、それぞれの個性のエネルギーが作っているのです。宇宙の波動エネルギーの中で、惑星という物質を創りたいと思った個性のエネルギーがいたということです」
参考文献:ミナミAアシュタール著『アシュタール 宇宙の真実 77のディスクロージャー』(発売日:2022年9月15日)
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