これがお金の黄金法則。名著、『バビロン大富豪の教え』より7つの法則。

Pocket

1926年に、ジョージクレイソン氏によって書かれたお金についての名著、『小説版 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』には、お金持ち、大富豪になるための、お金についての最も本質的な7つの法則が書かれています。

7つの法則とは、次の通りです。

  • 収入の10分の1を貯金すること
  • 支出に優先順位をつけること
  • 運用すること
  • 守ること
  • より良いところに住むこと
  • 早く始めること
  • 自分に投資すること

収入の10分の1を貯金すること

収入の10分の1を貯金する 、つまり収入が30万円であれば3万円貯金するということです。とてもシンプルで簡単なようですが、実際に貯金の10分の1を貯金し続けられる人は驚くほど少なく、稼いだお金を全て使い切ってしまうのがほとんどなのだそうです。

「支出の額は収入の額に達するまで膨張する」というパーキンソンの法則でもいわれている通り、人間の欲に限りはなく、一度上げた生活水準はそう簡単に下げられません。魅力的な物やサービスにあふれるこの世の中では、まず収入の10分の1を貯金すると決め、収入があれば最初にその10%分を、手をつけられない口座等に分けておく等の工夫が必要になります。

サラリーマンの生涯賃金は約3億円なので(税金等考慮しない単純計算で)、10%貯金すれば3,000万円を貯金できることになります。

支出に優先順位をつけること

収入の10分の1を貯金するということは、残りは収入の90%になります。つまり収入が30万円であれば、27万円が使える金額になります。そしてこの中で、優先順位の高いものから順に、自分の欲しい物・サービスを買います。

例えば、教育支出を惜しみなくしたいので家賃の安いところに住むとか、素敵な家に住みたいから食費を削るとか。限られたお金を有効に使うために、こうやって支出に優先順位をつけて、使える27万円に収めます。

運用すること

貯金しているだけではお金持ちにはなれません。そもそもお金持ちとは、お金を持っている人ではなく、お金の増やし方を知っている人のことを言います。つまり、未来に使ったお金よりも大きな金額が返ってくるようなお金の使い方、「投資」を知っている人がお金持ちということです。

不動産、株式、投資信託等、直接お金を働かせる投資や、自己投資等、自分の稼ぐ力を高めるための投資、投資には様々あります。

直接お金を働かせる投資として、この本では株式のインデックス投資が勧められています。インデックス投資とは、何百、何千、何万もの株式会社の株式が一つの大きなパッケージになったもので、以下のような特徴があります。

  1. 何万社の株式にリスクが分散されているため、たとえ1つの会社が倒産しても価格が大きく下がることない
  2. 世界的に経済が成長していれば、その大きなパッケージも全体的に価値が上がっていくことが期待されている

投資して1,2年はマイナスになることもありますが、10年くらいの超長期で見るとほとんどプラスになっています。なお、このインデックス投資信託への投資は、勝者のゲームと言われています。ずっと放っておけば勝てる確率が非常に高い投資だからです。

守ること

せっかく稼いで節約して運用してお金を増やしたとしても、守る力がなければ一気にお金を失ってしまうこともあります。

お金を守るために、お金を投資する際には次の点に注意しましょう。

1.深く理解していないものに対して投資しないこと

お金が貯まってくると、良く分からない一獲千金の儲け話に乗りたくなるのが人情です。しかし、「元本保証で月5%の利回り」等ありえない商品(詐欺)や、良く分からない暗号資産には手を出さないようにしましょう。

自分でしっかりと理解できるものに投資をするようにしてください。良く分からない人は、詳しい人に相談するのも良いと思います。

2.今あるお金を全て投資しないこと

株で借金を背負う人がいますが、そういう人は一獲千金を夢見て、あり金全てをかけている場合が多いです。しかし、基本的に一獲千金は危険です。この本にも、非現実的な利益を出そうとしてはいけないと書かれています。

投資成功の秘訣は、地道にコツコツ少しずつ増やすことです。基本的に、うまい話はないものと心得ましょう。

person holding a vial
Photo by Thirdman on Pexels.com

より良いところに住むこと

例えば東京に住めば、色々な会社があるので色々な仕事につけるチャンスをつかむ確率も増えますし、収入も増えるでしょう。何でも揃っており、エンターテインメントも多くあります。

良い場所に住むと安全性も高いと思います。街全体が整然として、犯罪率も低いでしょう。高い家賃の場所には、やはりしっかりとした人が住んでいることが多いです。

成功は、才能と環境で決まるともいわれています。また別の観点で、『人生を変える、お金の使い方』の記事でも住まい(住む場所)の重要さを書いています。

早く始めること

人は事故にあったり病気になったり、寿命だったりで、いつかは必ず死にます。今のうちから毎月少しずつでもお金を積み立てていけば、老人になって動けなくなったとしても、焦る必要もなく暮らしていけます。将来どこに住んでいたいか、何をしていたいか、考えてみましょう。

株式投資は始めるのは早ければ早いほど有利です。これは、人生全般にも当てはまります。

自分に投資すること

自分に能力があれば、いくら借金があったとしても返済し、何度でも復活することが出来ます。人もお金も、全てが消えたとしても、最終的に自分は残ります。最後に信頼できるのは自分です。そのためにも、運動をするなどして常に自分の体調を整え、たくさんの本を読み、多くの経験をし、自分のレベルを上げておくことが大切です。知識、能力、健康があれば、どこにでもいけます。

勇気を持って行動してみると、たとえ失敗したとしても自分のレベルは上がっているはずです。行動したことは、無駄になりません。

「どれだけ成功法則を学んだとしても、行動を起こさなければ成功と失敗という財産を得ることは出来ない」(by 著者)

photo of woman posing during golden hour
Photo by Eternal Happiness on Pexels.com

・・・・・・・・

お金に関して、これほど本質的なことが書かれている本はなかなかないと思います。法則を理解し実行出来れば、必ず(大)富豪になれると思います。100年以上世界中で読み継がれている超ロングセラー、さすがの内容です。

本書に興味を持っていただいた方、詳細は 『小説版 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』 をご参照ください。

☆関連記事

『インデックス投資は勝者のゲーム – 株式市場から利益を得る常識的方法』

お金持ちになるために1番大事なこと。『金持ち脳』

億万長者は、SNSはほぼ見ない。『その後のとなりの億万長者』

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。