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億を稼げる人の常識、働き方、考え方。『億を稼ぐ人の考え方』

『億を稼ぐ人の考え方』の著者中野祐治さんは、両親が夜逃げし借金に追われる日々を過ごすという経験をしますが、1人のメンターと出会い20代で独立し、様々な事業を展開し、現在は年収1億円を稼いでいる方です。

あなたは、今の経済状態に満足していますか?お金と真剣に向き合ったことはありますか?今より収入を上げたい、将来に漠然とした不安がある、少しでも成長したい、時間的にも経済的にも自由になりたい、そんな願いを持つ全ての方に、本書を次の4つのポイントでご紹介します。

億を稼げる人の常識

あなたは今まで、誰のアドバイスを聞いて生きてきましたか?ご両親、学校の先生、職場の先輩等でしょうか。

もし彼らが、あなたが理想とする結果を出しているのであれば、彼らのアドバイスを聞くのが良いでしょう。しかしほとんどの場合、彼らのライフスタイルはあなたとそれほど変わらない、給与所得者として生活しているのではないでしょうか。

世界的に有名なロバート・キヨサキさんは、著書『金持ち父さん貧乏父さん』の中で、収入のえ方は基本的に下図「キャッシュフロー・クワドラント」の4つしかないといっています。

学校の先生、職場の先輩等は、Eクワドラントに属していることが多いので、彼らのアドバイスを聞くと、Eクワドラントの考え方、働き方、収入になります。もしあなたが、Eクワドラントではなく、年収何千万円、何億円稼ぎたいと考えるなら、彼らのアドバイスではなく、そういう結果を作っている人のアドバイスを聞く必要があります。

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Photo by Anna Tarazevich on Pexels.com

億を稼げる人の働き方

あなたの時給はいくらでしょうか。給料を、「家を出てから帰ってくるまで」の時間で割ると求まります。

計算してみると、あなたの今の時給で年収1億円を目指すのは、正直無理があると思います。10倍働けば、数千万円~1億円稼げるかもしれません。しかしそれは、実現不可能です。年収1億円を目指すには、働き方を変える必要があります。

サラリーマンは、Eクワドラントという働き方です。このEクワドラントと、Sクワドラントは、自分たちの時間を切り売りする働き方です。働けば働くほどお金は得られますが、最大24時間しかありませんので、限界があります。

一方、BクワドラントやIクワドラントは、自分がその場にいなくてもお金を稼ぐことが出来る働き方です。例えば、不動産のオーナーや、株で配当金を得ているような場合、時間を切り売りしなくても、お金が入ってくるシステムを持っています。

もし、今より稼ぎを良くしたいのであれば、クワドラントの右側、BクワドラントやIクワドラントを目指す必要があります。そしてまずは、Bクワドラント、ビジネスオーナーを目指すことです。いきなりIクワドラントを目指す、つまりお金がお金をつくるマネーマシンを作るには、少なくとも5,000万円の元本が必要になります。

ビジネスオーナーとは、ビジネスシステムを持った人のことを言います。自分が働かなくても、他の人が働いてお金を生み出してくれるビジネスシステムを持っているのです。まずは、このシステムを作り上げることを目指しましょう。

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Photo by Tima Miroshnichenko on Pexels.com

億を稼げる人の考え方

億を稼げる人は、パイプラインを作ることを考えます。

パイプラインとは、水道のことです。水は水道の蛇口をひねれば出てきますが、水を使えば使うほど、パイプラインを作った人のところにお金が入っていきます。

パイプラインを作る人は、それを作っている時は全くお金が入りませんが、完成してしまえば、後は働かなくても無尽蔵にお金が入り続けていきます。これが、Bクワドラントの働き方です。

そして、Bクワドラントを目指そうと思った時に最も大事になるのが、メンターの存在です。メンターは、その道で成功している人のことを指します。自分が影響を受けるべきメンターを決めて、その人の行動や考え方を真似ることです。

真似をするというのは、ある種高速道路に乗るようなものです。先人が開拓してくれた一直線の高速道路を走ることで、ある程度のところまでは一気に走ることが出来ます。中には、自分のやり方で成功したいと考える人もいますが、自分のやり方は、いったん高速道路の端まで行ってから発揮するべきです。

仕事は、何をするかではなく、誰とするかです。仕事は、成功している人と一緒にやるのが正解なのです。

gray metal pipe beside wall
Photo by Henry & Co. on Pexels.com

私たちがやるべきこと

ハーバード大学の研究では、「人生における成功も失敗も、85%はその人自身の心構えの結果である」という結果が出ています。

“Be – Do – Have”という言葉をご存じでしょうか。「在り方、やり方、成果」と解釈されます。私たちは、「成果」や「やり方」にどうしても注目してしまいますが、重要なことは、「在り方」が一番先に来るということです。「やり方」や「成果」というのは後からついてくるものです。つまり、「在り方」が大事なのです。

私たちは、この「在り方」をメンターや本から学ぶことが出来ます。

実際、多くの実業家たちは読書をします。なぜ読書が必要なのかというと、それは自己投資だからです。本を読むという自己投資は、ノーリスク・ハイリターンの投資です。株式などに投資をする前に、まず最初に自分に投資をするのが良いのです。

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Photo by Caio on Pexels.com

本書の詳細は『億を稼ぐ人の考え方』をご参照ください。

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・Money Literacyを身に付けるべく、投資にまつわる様々な最新情報、お金に関する本やデータの紹介、会計税金周りの情報、役に立つ知識について、日々更新してまいります。

<当ブログ執筆者のプロフィール>

・日系・外資系、ベンチャー・大手・政府系、監査法人、多種多様な会社での勤務経験があります。現在5社目、5社中3社が金融機関です。

・投資経験15年以上、現在は個別株式及びインデックス投資信託の積立のみ継続中。

・米国公認会計士ライセンスホルダー、税理士2科目合格(簿記、財務諸表)。

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