12年前、『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』の著者小池浩さんは、念願のアパレルショップ経営をしていましたがうまくいかず、借金が2000万円超にまで膨れあがり、自己破産しか道がない状態にまで追い詰められていました。
そのとき、「宇宙の法則」を思い出します。
「宇宙の法則」と、「口ぐせ」で、本当に運命を変えられるのでしょうか。破産寸前、八方塞がりだった著者が、世にいう「スピリチュアル」の教えの数々を自分の人生で試した結果の、「実話」をもとにつくられたのが本書です。
本書より、2つのポイントをご紹介します。
「無理、できない」「やっぱりダメか」もすべて宇宙への「オーダー」だ!
あなたの「オーダー」は全て叶っています。あなたの望みは今まですべて現実になっています。今のあなた=あなたの理想の、あなたが望んだあなたです。
小池さんは、いつも「売れないな、売れないな、今日も売れないな」、「僕のデザインしたTシャツって魅力ないのかな」、「こんな借金返せないよ」、「あ~もうダメだ、無理かもな」と言ってしていました。
宇宙は、その言葉をそのまま受け止め、そのオーダーをそのまま実現しました。つまり小池さんがどん底だと思っている現実は、彼がオーダーしたことだったのです。
宇宙は、仕組さえわかれば難しくありません。あなたがまずやらなければいけないのは、最初の覚悟です。
あなたた借金を「返せない」と言ったら、宇宙には「返せない」がこだまし、「返せない」現実が来るのです。これが、宇宙の掟です。
「自虐」「懇願」「夢心地」口癖を今すぐやめて「完了口癖」に変えろ!
願望を叶えるには3つの掟があります。
- 結果を決めて、宇宙にオーダーすること
- ヒントは最初の0.5秒でつかんで、必ず実行すること (直感を信じて実行することが大事だということ)
- 口癖を、うまくいく口癖に変えること
宇宙とは、宇宙に溢れてくるエネルギーをただただ増幅させ、それを目の前に形として形成します。それが、宇宙の性質です。
そのエネルギーの波動として宇宙が最もキャッチしやすいのが、その人が信じ切っていることや言葉、普段口に出している言葉、口癖です。
つい口から出てしまう言葉、つまり口癖と言うのは、自分が心底信じている、「人生の大前提」だと思いましょう。「自分はすごい」なのか、「自分はやっぱりダメなんだな」なのか。
口癖で、その人が何を心から信じているのかが一発で分かります。口から出ている言葉は、振動しています。
日本では、「言霊」と言う言葉がありますが、日本人は、言葉に強力なエネルギーが宿ることを昔から知っていたということでしょう。
人は、日々の口癖を、潜在意識を通じて宇宙に届けています。宇宙に増幅して欲しいエネルギーを、自分で選んで、いつも宇宙にオーダーしているということです。
日頃から何をつぶやくかで人生が変わり、願いが叶います。つぶやきとはすなわち、宇宙へのオーダーそのものだからです。
願いが叶う仕組みは、簡単に言うと、自分が口から出したものが、そのまま増幅されているだけです。
小池さんの、「売れない」、「できない」、「返せない」という自虐口癖も全て増幅され、さらに「売れない」、「できない」、「返せない」現実が目の前にやってきていました。
人間には、陥りがちな3つの口癖パターンがあります。
- 自虐口癖(小池さんのような口癖)
- 懇願口癖(なんとかしてください)
- 夢心地口癖(世界一周したい、年収2,000万になりたい等)
宇宙の力とは、エネルギーを増幅させることだけなのに、「なんとかしてください」と言うとどうなるでしょうか。結果、恐ろしいほどの「なんとかしてくれ!」という状況が押し寄せます。
また、「世界一周したい」等の「〇〇したい」オーダーは、「今は世界一周できていない、いつかはしたいな」というエネルギーを増幅させます。結果、永遠に「世界一周に焦がれる」という現実を生み出します。
宇宙には、善悪も解釈もありません。人がつぶやいた口癖が、ただひたすら増幅され、現実になるだけです。
願いを叶えたい場合、人間に出来ることは、結果を決めてオーダーするということです。心の中で確実に決めたことを、はっきりと口に出してオーダーすること、そして口癖にしてしまうことです。願いがかなった状態を自分の心の奥の奥にまで浸透させ、信じ切るということです。
「世界一周しました」、「年収2,000万円になりました」等、完了形にして、明確な結果を口にするだけです。
本書の詳細は『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』をご参照ください。
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