ソ連の崩壊とリーマンショック、そして今後。『お金の流れで見る世界史』 ソ連の誕生 近代に入って、帝国主義、資本主義の国々は、繁栄を謳歌する一方で、「貧富の格差」「失業」等といった深刻な矛盾も抱えていました。経済が急速に発展し、巨大な富を手にする資本家たちがいる一方で、過酷な労働条件の下で大… Read more Categories: Books
幸福の3つの資本と人生の8つのパターン。 『シンプルで合理的な人生設計』 「幸福に生きるにはどうすれば良いのか」という問いに答えるためには「幸福とは何か」を定義しなければなりません。橘玲氏の前著『幸福の「資本」論』では、「金融資本」、「人的資本」、「社会資本」を幸福の土台として、この条件がある… Read more Categories: Books
食物連鎖の頂点に立つホストたち。『ルポ歌舞伎町』 「眠らない街」「東洋一の歓楽街」と呼ばれた歌舞伎町は、時代の波に呑まれ、今や何の変哲もない歓楽街へと成り下がったという──それは本当でしょうか。 『ルポ歌舞伎町』は、著者國友公司氏が2019年から約4年間、根城を歌舞伎… Read more Categories: Books
無人化大国・日本の強さ。『大インフレ時代!日本株が強い』 『大インフレ時代!日本株が強い』の著者、エミン・ユルマズ氏は、日本はこれから好景気になっていき、様々なチャンスに遭遇する可能性が高まると考えています。キーワードは、「無人化・自動化」です。 キャッシュレス時代の到来 日本… Read more Categories: Books
シングルマザーたちの未来には、老後などない。『シングルマザー、その後』 日本の大多数のシングルマザーたちの未来には、「老後などない」という現実があります。1人で悩み苦しみながら育てた子供が巣立った後も、自分なりの楽しみを大事にしながら安心して過ごすという日々が、彼女たちに訪れることはありませ… Read more Categories: Books
稀代の借金大国韓国の「ヨンクル」と「ビットゥー」『韓国の借金経済』 韓国では、人の霊、即ち「霊魂(ヨンホン)」までかき集めて、つまり使えるものは全部使って、借金しまくって何かに投資することを「ヨンクル」と呼びます。今の韓国の経済を語る際に、「ヨンクル」という単語を外すことは出来ません。 … Read more Categories: Books
明治日本の「奇跡の経済成長」『お金の流れで見る世界史』 歴史というのは、「誰が政権を握り、誰が戦争で勝利したのか」という具合に、政治や戦争などを中心に語られがちです。しかし、本当に歴史を動かしているのは政治や戦争ではなく、お金、経済なのです。 驚くべき「戦前の日本」 19世紀… Read more Categories: Books
年収800万円と金融資産1億円。『シンプルで合理的な人生設計』 もっともシンプルな成功法則は、「合理性」です。合理性とは、「投入した資源(リソース)に対してより多くの利益(リターン)を得ること」と定義できます。 橘 玲著 『シンプルで合理的な人生設計』では、「人生を生きるた… Read more Categories: Books
強欲な米国企業と、異常な格差拡大。『大インフレ時代!日本株が強い』 これまで日本はどうやってもインフレにならなかったのに、今私たちはインフレに直面しています。時代が、デフレからインフレに変わったのです。 インフレ時代には、現金をそのまま置いておくと価値が目減りします。インフレ時代を生き抜… Read more Categories: Books
女性の貧困元年は1985年。女性の分断。『シングルマザー、その後』 「女性の貧困元年は1985年」という提起を行ったのは、法政大学の藤原千沙教授です。2009年、藤原教授は『女たちの21世紀 特集 女性の貧困 何が見えなくしてきたのか?』に、「貧困元年としての1985年 制度が生んだ女性… Read more Categories: Books